2011年01月19日

[新旧対決] 旧グラフレット vs 新グラフレット

新旧グラフレット500の比較です。正式名称はグラフレットなのかな。
型番はPG503/PG504/PG505/PG507/PG509。最後の数字が芯の太さを表しています。

このグラフレットは息の長いシャーペンらしく、再生樹脂表示がある新しい物(以下新版)と、
そうでない古い物(以下旧版)があります。

両方持っているのでどれほど違うのか比べてみようというわけです。

*軸
一番違いが目立つ部分です。昨日の記事で詳しく書いたのでそちらを参照
少なくとも手持ちでは再生樹脂使用の新版のほうが色のムラというか不均一っぷりが激しいです。
樹脂か塗料か作り方の問題かはわかりません。

・ムラの差の例。昨日の記事には他の面の写真もあります。
MP_GRAPHLET_compare_mura4.jpg
・上が旧版、下が新版。(クリップで拡大)


*キャップ
色が違いますがもとからなのか経年変化なのかわかりません。
旧版グラフレットのキャップが新版の軸に入らなかったので旧の穴が狭いかと思いましたが個体差でした。
もう1本の旧版のキャップは新版の軸にすんなり入ったので。

・色が違いますが片方は古いからかな。
MP_GRAPHLET_compare_capside.jpg
・横から見たキャップ。左は旧、右が新。


・4の字は完全に同じです。
MP_GRAPHLET_compare_captop.jpg
・上から見たキャップ。左は旧版、右が新版。


下から覗いても同じでした。上のゴムっぽいものが古い方は汚れて黒くなっていましたが。

キャップのまとめ:同じ。

*消しゴム
MP_GRAPHLET_compare_eraser.jpg
消しゴム。白い方が新版、緑が旧版。

色が違います。消しゴムの質などは不明。

消しゴム受けはそっくりですが旧版のほうが太いですね。
旧版グラフレットの消しゴム受けは新版のほうには入りませんでした。

消しゴムのまとめ:違う。色が違う。消しゴム受けのサイズも違う。

*クリップ
MP_GRAPHLET_compare_clippentel.jpg
・ぺんてるの刻印。左が旧版、右が新版。(クリックで拡大)


MP_GRAPHLET_compare_japan.jpg
・JAPANの刻印。左が旧版、右が新版。(クリックで拡大)


刻印が違います。
新版グラフレットのほうは、Pentel JAPANの刻印が深く目立ちやすくなっています。
旧版の刻印は非常に浅く写真ではほとんど見えません。

その他はどうやら同じですね。

クリップのまとめ:違う。刻印だけですが。

*硬度表示
MP_GRAPHLET_compare_hardnessHB.jpg
・硬度表示。左が旧版、右が新版。

文字が違います。旧版のほうが文字がわずかに小さく文字の間隔が広くなっています。
硬度自体は同じです。

硬度表示のまとめ:文字の形がちょっと違う。選べる表示自体は同じ。(0.4では両方2H、H、HB、Bの4つ)

*グリップ(握り)
最初は同じかと思ったのですが違いました。
MP_GRAPHLET_compare_GRIP.png
・上が新版、下が旧版。(クリックで拡大)

・新旧並べて手を滑らせてみると旧版のほうが少しすべりにくいです。
・新版グリップのほうがごくわずかに長いようです。
・旧版グリップは縦溝と横溝が交差する部分のへこみにこまかい筋が入っています。

グリップのまとめ:違う。長さと先端の加工が違います。大差ないですが。

*口金
違います。
・外側に縦に掘られた溝が新版のほうが深い。
・新版のほうが内側のパーツが長い。写真の下の矢印のところ。
MP_GRAPHLET_tip.png
口金の違い(クリックで拡大)


このためか、新口金を旧版グラフレットにはめるとグリップにわずかなスキマが出て上下にガタガタ動くようになってしまいます。
MP_GRAPHLET_SUKIMA.png
・新口金を旧版につけました(クリックで拡大)

スキマはグリップの長さの違いが原因のようで、同じバージョンのグリップと口金をセットにすればきちんとはまります。(たとえば旧版軸+新版グリップ+新版口金ならOK)

内側から覗くと同じに見えます。でっぱりの長さだけでなく数も違いますね。
旧版(左)は芯を滑りどめするゴムが外れていたので写真だと違って見えますがそこは差がないようです。
MP_GRAPHLET_compare_tip2.jpg
・口金内部。左は旧版、右は新版。


旧版グラフレットの口金はやたらと固くて外すのに苦労しました。

口金:微妙に違う。完全な互換性はないです。

*軸の文字
MP_GRAPHLET_compare_string.jpg
・ロゴ。上が新版、下が旧版(クリックで拡大)

新:"GRAPHLET 0.4mm Pentel PG504"
旧:"GRAPHLET 0.4mm Pentel PG504 [500]"

新版グラフレットはシールに値段が書いてあるのでここには値段表記なしなのでしょう。

新版のみにある再生樹脂のシールです。持っている新グラフレットは2本とも裸売りだったので袋売りでもシールがあるかはわかりません。
MP_GRAPHLET_comparelabel.jpg
シール。新旧を並べると真っ先に目につく違いかも。(クリックで拡大)

文字:
"シャープ 0.4 PG504-DD [500]
RECYCOLOGY
軸に再生樹脂を使用"
新版はロゴではなくこのシールに値段が書かれています。

*チャック(芯を挟む部分)
MP_GRAPHLET_compare_chuck.jpg・チャック。左が旧、右が新。何か四角形っぽいですが円柱形です。
チャックリングの形が変わっています。
新のほうがチャックが出ている長さが長いです。

チャック:違う。どちらがよいかわるいか同じかなどは不明。

*グリップ部分の軸
MP_GRAPHLET_compare_gripbarrel.jpg
・グリップがはまっている細いところ。上が新版、下が旧版。(クリックで拡大)

新版のほうが丸いへこみが大きいです。
また、新版は硬度表示の部分が浅い溝になっています。

*まとめ
手持ちの新版グラフレットと旧版グラフレットでは以上のような違いがありました。
たまたま手持ちだと上記のようになっていただけで、作られた時期によってはもっと違うかもしれません。
比較する前のイメージより違う部分が多かったですが、際立った差異は見当たりませんでした。
posted by masati at 20:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 比較
この記事へのコメント
グラフ1000も初期のものと現行のものといろいろ違うところがありますよね。私は口金の長さが違うのが気になります。昔の方が短くて好みでした。僅かな差ですが、使っていると気になります。
Posted by Kuro at 2011年05月17日 18:36
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