2011年02月11日

[類似品] グラフギア500 vs グラフ600

MP_ggcmp_overview2.JPG
グラフギア600という誤表記を誰が責められようか、と言いたくなるほどそっくりですね。
そんな違いがわかりづらいGraph600とGraphgear500を比べてみるコーナーです。

*結論
忙しい人のために結論だけ書いておくと0.5mmか0.3mmでいいならグラフ600のほうが良いです。
グラフ600は塗装がきれいで軸とグリップ間が動く感触がないので。
追記:グラフ600も、グラギ500よりはだいぶいいものの寝かせてグリップと軸の境目を持つと軸とグリップがばらばらに動いているような気持ち悪さがありました。
結論は両方良くないということで。どちらか選ぶならグラフ600。

2011.10/16追記:
グラフギア500のほうが良かったです。
グラフギア500のグリップのぐらつきは、グリップと軸の間にテープを貼って隙間を埋めればなんとかなったので。
それに対して、グラフ600のグリップは外せない(外し方がわからない。ネジではない)のでテープで隙間を埋められず、ぐらつきがどうしようもありません。

テープで隙間を埋めればいいじゃん、と気付いたのは最近なのでどうこう言えるほど使っていませんが、ぐらつきがなければグラフギア500はかなりいい感じです。

*まとめ表的なもの
グラフギア500   グラフ600
525円 定価 630円
3H〜B (Fあり) 3H/2H/H/F/HB/B
(0.5mmの場合)
硬度
表示
3H〜B (Fあり) 3H/2H/H/F/HB/B
(0.5mmの場合)
なし

芯のぶれ

なし
なし 先端
ぐらつき
なし
グリップと軸の境目を持つと
ぐにゃぐにゃする
その他
ぐらつき
グリップと軸の境目を持つと
少しぐにゃぐにゃする
6本 初期芯 5本?6本だったかも
真鍮+メッキ。
滑りどめはダイヤ目ローレット。
グリップ部の長さ32mm。
グリップ

真鍮+メッキ。
滑りどめはリング状の溝。
グリップ部の長さ32mm。

プラスチック(再生ABS)。
色むらがある。
後軸 プラスチック(再生ABS)。
色むらなし。
0.3/0.4/0.5/0.7/0.9 芯径 0.3/0.5


芯のぶれ…芯が先端パイプの隙間をぐらぐら動き、酷いと芯の側面が削れるもの。
先端ぐらつき…口金と先端パイプのぐらつき。先端収納系はぐらぐらするものが多い



*以下細かいこと
*芯径
・グラフ600 (PG603/PG605) … 0.3mm/0.5mm
・グラフギア500 (PG513/514/515/517/519) … 0.3mm/0.4mm/0.5mm/0.7mm/0.9mm

芯の太さではグラフギア500が選択肢が充実していてよいです。

*軸
上:グラフ600、下:グラフギア500。
MP_ggcmp_overview.JPG
色はグラフ600のほうがきれい。
グラフギア500(下)はこの写真のような筋が全ての面に入っていて見た目がいまひとつです。

*定価
グラフ600:630円、グラフギア500:525円。
グラフギア500のほうが100円安価。
さらにグラフギア500はよく見かける分、安売りも見つけやすいです。

*キャップ
上から。左:グラフ600 右:グラフギア500
MP_ggcmp_cap.jpg

横から。左:グラフギア500(0.5mm) 中:グラフ600 右:グラフギア500(0.9mm)
MP_ggcmp_caps.jpg

内側。左:グラフ600 右:グラフギア500
MP_ggcmp_capinside_angle2.JPG

全く同じです。
グラギ500のほうは硬度表示部分のキャップに軸と同じような筋があります。
ここは同じシャーペンの色違いにしか見えません。

*消しゴム部
消しゴム。左:グラフギア500 右:グラフ600
MP_ggcmp_eraser.JPG

外した消しゴムとクリップ。左:グラフギア500 右:グラフ600
MP_ggcmp_eraser2.JPG
完全一致。両者ともに針はついていません。
クリップも全く同じものです。

*中軸(芯を入れる筒)
写真はありませんが消しゴムを取って覗くと両方同じ。プラスチックのようです。
プラスチックの筒の後ろに消しゴムをはめる金属がついています。
見た目ではグラフレットやグラフ1000forproとも同じです。

*グリップ部分の軸
MP_ggcmp_grip.jpg
上:グラフ600
下:グラフギア500。

グラフ600は一見一般的な形ですがグリップが外れません。
構造がわかれば外せるかもしれませんがしっかりはまっているようで、グリップと軸の間のズレを感じません。
追記:金属軸のシャーペンばかり使ってからグラフ600を使うとぐらぐらを感じました。自分が鈍感だっただけのようです。

グラフギア500は細く短いプラスチックねじで大きなグリップ兼口金を支えています。
かなり無理がありそうです。
使っているとグリップと軸の間が動くのを感じます。

*グリップ 左:グラフ600 右:グラフギア500
MP_ggcmp_tip.JPG
実際に使う前はここの滑りどめ具合が一番大きな差だと思っていましたがそうでもなかったです。

グラフギア500はダイヤ型のでっぱりが敷き詰められ、グラフ600は輪っか状の溝が等間隔で並んでいます。
滑りどめとしてはどちらも充分です。

グラフギア500を使っているとローレットの具合よりグリップと軸の間のぐにゃぐにゃ感が気になるのでローレットは印象に残りませんがしっかりした滑りどめです。
グラフ600はグラフギア500よりつるんとしていますが特に問題ありません。
滑らなさだけなら見た目通りグラフギア500のほうが上です。

追記:グラフ600もたまにぐにゃぐにゃ感があります。それから汗をかいた場合滑るかもしれません。

*チャック部
正面から。グラフ600のもの。
MP_ggcmp_g600chuck.JPG

横から。グラフ600のもの。
MP_ggcmp_chuck.jpg

写真はグラフ600のものですがグラフギア500も全く同じに見えるので写真略。
チャックリングはロケット型で可動式。
チャックは金属三分割です。
この部分は共通のようです。

*おまけ
グラフ1000forproとグラフ600。

上:グラフ1000forpro、下:グラフ600
MP_ggcmp_g600andgraph.jpg
商品名、先端、キャップが似ている部分でしょうか。

・口金部分 左:グラフ600、右:グラフ1000
MP_ggcmp_graphtip.JPG
外見は似ていますが中身は別物です。ネジの太さも違います。

・口金の内側 左:グラフ600、右:グラフ1000
MP_ggcmp_graphtipinside.jpg
真鍮色が見えます。グラフ1000(右)のほうが厚みがあります。
posted by masati at 01:38 | Comment(4) | TrackBack(0) | 比較
この記事へのコメント
こんにちは、自分もグラフ600と500を使っていたのですが、やはり両者とも軸とグリップの間がグラつく感じがありますよね。。

どちらとも握りやすく、描きやすいシャーペンなのでこの点が非常に残念で仕方がないです。

グラフ600はグリップの形状、重量も相まってか、個人的に同じ芯を使っていてもほかのペンよりもなめらかに感じられてとても好感触だっただけに残念でした。

Posted by HAL at 2011年04月29日 19:31
HALさんはじめまして。

間が開き過ぎてコメントを見ることもないと思いますが、グラギ500のほうのぐらつきは、グリップがかぶさっているところの軸にテープを巻いて太くすればなんとかなりました。

巻いたのはセロテープ一周分ほど。かなり隙間が広いですね。

グラフ600にも同じことをしようとしましたが、外せないのを忘れて壊すところでした。
Posted by masati at 2011年10月17日 02:18
グラフギア600使っています。グリップが滑るのが気になりますでも書きやすいです(笑)

Posted by FIZI at 2014年11月17日 19:38
グラギ500のがたつき、テープで埋めても別の方向ががたつくんですが……。
テープ一周負ければいいんですが、厚みがあって負けないです。薄いテープを買った方が良いんでしょうか
Posted by 通りすがりのmono at 2016年05月04日 18:11
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