2012年08月15日

[新製品] シュタインシャープは予想以上の良さ

ste_basic.jpg
上;0.5 ホワイト軸
下:0.3 クリアレッド軸

ぺんてるの新商品、シュタインシャープです。以前限定品として売られていたグラニフシュタインシャープや、グラフ1000×シュタインシャープとは別物です。
想像以上によい出来でした。

<追記>(2012 12/11)
力を入れて持つと、グリップがずれるのか、ピキッという音がすることがあります。
グリップが鉄板を曲げて溝にはめてあるだけで完全には固定されていないのが原因だと思われます。
ラバーグリップ部分の軸が細く力に弱いよくある作りよりはずっと良いのですが、ちょっとがっかり要素ですね。
<追記ここまで>

*データ
全長:145mm
重量:11.2g
定価:315円
生産国:日本
型番:P313(0.3)、P315(0.5)
初期芯の本数:3本

クリップは外していませんが、クリップ抜きの重量は約10.3gだと思われます。同型のhueのクリップが約0.9gなので。

*芯径
0.3、0.5の2種類。

*カラーリング
芯径ごとに各4色。白、赤、青、黒。
0.5:ホワイト、メタリックブルー、メタリックレッド、メタリックブラック。
  ※『メタリック○○』という表記ですがパールと呼ぶ方がイメージに近いでしょう。銀色の粉を軽く混ぜた色。ホワイトだけは銀色の粉なしの真っ白です。
   0.5軸は全て不透明。
<追記>(2012 12/11)
0.5ではピンク色と、緑色の軸もありました。最初からあったのか追加されたのか。
どちらも、あざやかな色というより、少し黒っぽい抑えめな色でした。
<追記ここまで>

0.3:クリアホワイト、クリアブルー、クリアレッド、クリアブラック。
  0.3軸は全て半透明です。

*構造
ste_parts.jpg
見た目から予想された通り、hue(pixy)がベースになっています。
内部構造だけ見れば、graniph x steinシャープとも同じです。

先端パイプは針型の4mm固定スリーブになっています。芯の固定もしっかりしています。
ぺんてるの固定スリーブは芯径0.3でも芯がぐらつく外れがほぼありませんね。他社の口金もこのぐらいまともなら良いのに。

芯を入れる筒が黒いのはホワイト軸だからかもしれません。
(graniph x steinの中身を入れ替えて白い筒を入れた物より、標準の黒い筒を入れた物のほうが真っ白に見えます。理由はわかりませんが)
中身が透けて見える0.3の軸の芯入れ筒は白色でした。

キャップはhueと交換可能です。
キャップはすこしカタカタ言うのでまたテープを巻こうかな。

クリップは、つけっぱなしでもあまり邪魔にならない程度に高い位置についています。
いや、やっぱり手に当たるかな。転がり防止を重視してそのままにするか、外すか迷っています。

ste_tipneji.jpg
ネジ部分は口金側、軸側とも金属製で安心です。

・握りの部分
六角形の穴と、溝による六角形の模様が入っています。穴は滑り止め力が高いです。溝のほうは浅いので滑り止めになりません。飾りです。
ゴムのないエフスリー構造といった雰囲気もあります。
画像では見えませんが、円周方向にヘアラインが入っています。
ste_grip_a.jpg

裏を見るとわかるのですが、薄い金属板を曲げてまきつけているようです。
わずかに黄色く光っているように見えるのでステンレス製かもしれません。
ste_grip_b.jpg

金属板が薄いおかげでプラ軸が細くならず、筆圧をかけても軸がぐにゃぐにゃせずしっかりした感触です。


*袋
説明書の役目もある袋ですが、なくしたり捨てたりそもそもついていなかったりするので画像として置いておきます。
クリックすれば文字も読める大きさになると思います。
グラフギア500やグラフ600の袋の説明と似ていますね。
ste_fukuro_omote.jpg
ste_fukuro_95.jpg
ste_fukuro_ura.jpg
(クリックで拡大可能)
0.3の袋と0.5の袋は色が違うように見えますが、黄色と緑が違うだけで後は同じです。
袋を乗せていた紙の色が違った(黒と白)ので、見た目の色が変わってしまいました。

袋の表の模様は、0.3の袋のほうが縞の間隔が狭く、0.5のほうが太くなっています。線幅を表現しているのでしょう。
表にはAIN STEINと書かれていますが、これはシリーズ名で今後もシリーズ商品を展開していくのでしょうか。

*その他感想など
ひとつ前の記事で書いた事前予想はグリップ以外は正解。
グリップは金属っぽく色を塗っただけのしょぼい物になるのを覚悟していたのですが、思ったより手がこんでいて良い意味で裏切られました。
グリップの六角形は、シュタイン芯の内部を支えるなんとか構造をデザインに取り入れてるのでしょうね。
まだわかりませんが、手持ちの300円シャーペンではグラニフシュタインと並んでトップクラスに良いかも。

人気の色について。
0.3、0.5ともに一番売れているのは白軸でした。0.5では黒も白並に売れていました。赤と青は0.3,0.5共にたくさん残っていました。

すべり止め力は…。
hueやS3よりは上、グラニフシュタインよりはおそらく上、ドラフィックス300やグラフペンシルや大抵の金属ローレットグリップよりは下、ラバー系グリップと比べると大幅に下、といったところでしょうか。
こういうのは手がすべりやすい冬になってみないとよくわからないのですが、たぶん冬にこれは使わないだろうな。冷たそうですし。
指がちょうど穴と穴の間の中間地点にあたると滑りますが、つるつる滑るようなこともないでしょう。

シュタイン芯の限定品について。
シャーペン本体は限定品という記述はありませんでしたが、一緒に売られていた芯には限定品と書かれていました。
記憶が確かなら0.3と0.5のHBのみでした。
芯ケースは何色があったか覚えていませんが、ピカピカのメタリック系だったかな。金色の芯ケースは目立っていました。
限定芯はケースの色が違うだけなので限定品でも別に困らないのですが、シャーペン本体の方は定番品になってほしいですね。

hueとけっこう違う点。
グリップ。hueより滑りにくいのはいいのだが、冬は冷たくて使いづらいことが予想される。
口金付近。シュタインシャープは軸と口金の間に結構段差がある。このあたりに指を置いていた人はhueは良くてもシュタインシャープは指が痛いかもしれない。
キャップ。hueのキャップはキノコ型になっていて、シュタインシャープより引き抜きやすくノックもしやすい。
重量配分。シュタインシャープは、グリッパーが重いせいか重心が前寄り。hueはほぼ中央に重心があるバランス型。(共にクリップをつけた状態)
重量。hueは約9.4g。シュタインシャープは11.2g。
こうして見ると、グリップの金属板は結構重いんですね。やっぱり鉄系かな。

↓シュタインシャープとhueとの口金部分の段差の違い。
ste_hue_tip.jpg

不安材料。
グリップの穴にゴミが詰まりそう…。そのぐらいしか不安材料はないかな。

グラニフシュタインの時は、この価格でこれほど出来の良いシャーペンはもう出ないだろうと思っていたのですが、
このシュタインシャープも同じぐらい素晴らしいシャーペンかもしれない、という気持ちになっています。
細かい部分まできちんと作られたシャーペンは使っていて気持ちがいいし、楽しいです。
posted by masati at 20:36 | Comment(3) | TrackBack(0) | 新製品
この記事へのコメント
どこに売っていますか
Posted by 永森 at 2012年08月30日 23:25
グリップいたいだろ
Posted by あ at 2015年10月07日 19:38
どこに売ってるんですか? 買いたいです赤
Posted by at 2016年01月10日 15:58
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