2014年01月19日

[メモ] メジャー三大芯の印象(暫定)

3leads_topimg2.jpg
※この画像は本文とは無関係です。

濃さは芯以外で変わりすぎ
濃さは紙質と湿度の影響が大きすぎてあまりあてにならない。真冬の乾燥した紙では薄い芯でも濃くかける。
濃さは軸重量と重心の影響も大きい。

結局どれがいいのか? : 個人的にはこの三種ならどれでもいい。国産大手の芯はどれも高品質で優れている。
中国韓国シャーペンに入っているような、やわらかいのに薄く、折れやすい上にキュルキュル音がするような芯とは全く違う。

   ぺんてる シュタイン 0.5 HB

 ※主にグラニフシュタイン軸、シュタイン軸で使用。
・イメージは石。
・硬め。ややツルツル。
・減りにくい。
・筆圧に鈍感。筆圧をかけてもあまり芯が削れないし崩れない感触。
・ツルツルなので表面がざらざら目の紙のほうが書きやすい。
・描線がやや光を反射しやすい。(硬いから?) 
・描線の輪郭がシャープになりやすい。これは硬いからだろう。
・硬さ重視
・芯の見た目がちょっと白っぽくて全体が光る感じ。芯自体も光を反射しやすい?


   三菱鉛筆(Uni) ナノダイヤ0.7 HB

 ※この0.7の印象はOhto SP507Mに入れて使っている印象なので間違ってるかも。濃さと柔らかさが軸重量の影響で濃い方に補正がかかっていると思う。SP507Mは約21gで強く先端寄りの重心。
・イメージは砂。
・ザラザラ目。
・削れた面の光り方が鈍い。
・なめらかな紙に使うと適度なひっかかりがあって書きやすい。なめらかでない紙と合わせるとザラザラ芯×ザラザラ紙で摩擦過剰。
・丈夫さと濃さを両方追ったバランス型。だからといって普通の芯ではなく、摩擦感が独特。

   ナノダイヤ 0.5 HB?

 Shift 0.5に入っていたもの。
・0.7と同じ芯とは思えない。Shiftに入っていたのだからナノダイヤ芯だと思うのだが。
・感じることはシュタイン芯と似ている。シュタイン芯に比べて少しやわらかい。
・書いているとこの芯はSHU芯なのでは?という思いが強まってくる。以下の文章ではとりあえずナノダイヤということにしておく。

   パイロット グラファイトネオックス 0.5 HB?

 ※S3の限定不透明軸に入っていたもの。手元のEno HBとは違ったのでグラファイトと判断。
・イメージは粉。
・減りやすい。
・他二社よりやわらかい。筆圧に敏感。筆圧をかけるとかけただけ芯が削れる感じ。
・描線がこすれやすいかも。
・描線がやや光を反射しにくい。(やわらかいから?)
・他の二種に比べると描線がふとめになりやすく、輪郭がぼやけやすい。これは柔らかい芯の特徴。(2B芯あたりでもこうなる)

   三択で判別してみる

※判別は同色のノックペンシル3本にそれぞれ芯を入れて実験。
答え合わせはキャップの中に芯の種類を書いた紙を仕込んで行った。

<見た目判別>
白っぽい(ツヤ消し風の光り方):ナノダイヤ シュタイン
黒っぽい(普通の金属風の光り方):グラファイト

三択なら手持ちのグラファイトは見た目だけでわかる。百発百中。ナノダイヤとシュタインは見た目が似ていて判別しづらい。ナノダイヤのほうがシュタインよりさらに白っぽく光る。
グラファイトは芯の側面がなめらか。ナノダイヤとシュタインは芯の側面に、長手方向に走る筋が見える(竹の繊維のような感じ)
ただ、この違いは芯の製造時期が違っても同じかどうか微妙…。

↓真ん中の芯の光り方がグラファイト。
3leads_side.jpg

<描線判別>
グラファイトはやわらかく光を反射しにくい?
強い力で黒く塗りつぶしてテカりが少ないものがグラファイト芯。他社の濃い目の芯の性質に似ている。
他社のB芯と混ぜたら判別がつかなくなりそう。

↓塗りつぶし。グラファイトHBは他の2種よりはテカりが少ない。
3leads_glare.jpg

・塗り重ね判別
シュタインとナノダイヤは、筆圧をかけずに同じ秒数の間塗り重ねるとナノダイヤのほうが少し色が濃くなる。

・強筆圧判別
シュタインとナノダイヤで。思いっきり力を入れて線を引いたときに、少し線が濃い方がナノダイヤ


<音で判別>
・筆記音
ナノダイヤ(仮)は高速で書いているとシュルシュル、という音が出ることがある。それでシュタインと区別できそう。シュタイン芯の筆記音は特に癖がないと思う。

<筆記感>
シュタインとナノダイヤでは、ナノダイヤのほうが少しやわらかく濃い。
シュタインは角がなかなか丸まらずにゴリゴリすると感じることがある。

<判別方法を試した>
手元のグラファイトは芯の見た目(側面の光り方)で完全にわかってしまう。間違えるほうが無理。
問題は他の2つの判別。

塗り重ねでナノダイヤとシュタインを区別:10回中9回的中。ただ塗り重ねは疲れるのと、他の芯が混ざるとわからなくなる。

塗り重ねより、筆記感を比べるほうが自信を持って答えられた(10回中10回的中)。硬さの差がわかるまで書いて、やわらかいほうがナノダイヤ、硬いほうがシュタイン。角の硬さを感じたときがわかりやすい。
この方法も、他の芯が混ざるとわからなくなる。

筆記音で判断するのは無理だった。芯の減り方によって音が変わり、音が出ないことも多いため、勘で答えるのと変わらない正解率だった。



結論としては微妙な差なので三社どれでもいい。
質の差というより、0.5 HBのやわらかさが[柔]グラファイト>>ナノダイヤ>シュタイン[硬]、というだけな感触。
グラファイトが書きやすいというのは、グラファイトが優れているのではなく、まともな柔らかい芯ならなんでも書きやすいということでは。


   その他の芯


*ネオックスイーノHB(グラファイト芯のひとつ前のモデル)
芯の見た目はナノダイヤやシュタインと似ている。
静かなところで書くと少しキュッキュッと音がする。
たまにびっくりするぐらい描線がこすれてかすれている(こすれやすい)


*プラチナ初期芯(プロユース300,1000 0.5に入っていた物)
・薄い。

*オート初期芯 (CuteシャープとSP505P 0.5に入っていたもの)
・やわらかめ。
・店頭のOhtoシャーペンの中でよく折れているのを見かける。やや折れやすい疑惑。
 そういえば、Cuteシャープを買って家に帰るまでの徒歩2kmでも折れていた。(店頭で芯折れがないのを確認してから購入した)。
 これはスライドスリーブの影響もあるのかな。スライドスリーブ軸+やわらかめ芯のコンビを持ち歩くとすぐ芯が折れる気がする。


*感想
濃さには、気候、軸重量以外に紙質、グリップ硬さや先端の安定性、軸の硬さも影響する。
全体的な印象はさらに軸や紙の影響が大きい。
比較するなら同じ軸、同じ紙、同じ時、でやらないと無意味な気がしてきた。
posted by masati at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ
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