2014年03月29日

[比較] 2mm色芯よりピラミッド

[重要]今のピラミッド色鉛筆はだめです。リニューアルしたものが出回っていますが、色が薄く従来品とは別物です。2016年4月29日追記

ダイソー2mm色芯がどんなものか知るために他の色鉛筆と比較した続き。
暫定結論。
安く色塗りたいなら、ダイソー2mm芯よりダイソーのピラミッド色鉛筆。
追記:ピラミッド色鉛筆も現行のものはだめです。色があまりつきません。

coloredpencil2.jpg
coloredpencil3.jpg
左から
ダイソー2mm芯(36本セット)
トンボ 色鉛筆 1500
ダイソー ノック式10色色鉛筆
ダイソー 12色色鉛筆(Pyramid)画像の塗りは旧版使用。現行版は芯が固く色がかなり薄くおすすめできない(2016.4/29追記)
ダイソー 12色色鉛筆水彩(Pyramid)画像の塗りは旧版使用。現行版は買っていないが駄目になっていると思われる(2016.4/29追記)
ダイソー ツイストクレヨン12色(くるりら風の物)※
ぺんてる くるりら
ぺんてる パスティック
三菱鉛筆 ジャンボカラー
noa-int 18色きんぎんいり(meetsで購入)
レイメイ 色鉛筆24色
サクラクレパス クーピー 60色セットから抜粋

※おまけ文章:百均の『クレヨン』について
百均の『クレヨン』の多くは、日本で言うクレヨンではありません。硬く塗りづらく、クーピーの出来そこないのようなもので、クレヨンとは別物と感じます。
カチカチに硬い、ただの色つき蝋としか思えない物も多いです。

サクラクレパスかどこかのサイトに、元々のクレヨンはロウと顔料を混ぜて固めただけの物。その後、油を加えて描きやすいように改良されたものが一般的になった、というような記述がありました。百均クレヨンの多くは"元々のクレヨン"でしかも出来のよくないものなのでしょう。

百均物で一般のクレヨン(濃くやわらかく、べたべたする)に近い物は、『ソフトクレヨン』、『オイルクレヨン』、『オイルパステル』あたりかな。

蝋+顔料製の硬い百均『クレヨン』はクレヨンというよりクーピー系なので上記比較画像に混ざっています。
Twist Crayon 12色はまだましで、48色セットの『クレヨン』はただの蝋といった感じでどうしようもなかったです。
おまけ文章終わり。


あからさまに色がおかしい色鉛筆があるんだが。右から3番目。
ひどすぎてダイソー2mm色芯が良く見えてきてしまった。

しかしダイソー2mm色芯はやっぱり他の色鉛筆と見比べると色が乗ってない。
その割に粉がでまくって書き心地も悪いし。

100均物比較では、
ピラミッド色鉛筆 水彩でない方(ダイソー)>>ダイソー2mm芯=ダイソー回すと芯が出るクレヨン>>noa-int 18色。
かな。


noa-int.jpg
これがひどい色鉛筆。百均(meets)で買った18色入りのもの。
なぜか金銀だけは普通だがその他の16色が全部つかいものにならない。
金銀だけ芯の製造者が違いそう。
noa-int2.jpg


そういえば、ダイソー2mm色芯をテーブルからケースごと落としたら18本中4本が折れてしまった。折れたうちの3本は赤芯だったので、真ん中に入っている芯が折れやすいか、赤芯が折れやすいかどちらかか。


追記メモ:
・レイメイ24色の残りの色と、それに対応するクーピーの色
coloredpencil4.jpg
レイメイ色鉛筆は意外と感触がよかったので使ってみようかな。

・ピラミッド色鉛筆は水彩色鉛筆は塗り心地が悪い。水にも思ったほど溶けない。

・ピラミッド色鉛筆(油性)のピンクはガリガリする。
 原因は、蛍光顔料の粒が大きいままで混ざっていないため。(蛍光顔料が入っているが、ほんの少しなので蛍光色とは言い難い)
 ガリっとしたら、芯を眺めると色が明るい部分があるのがわかる。

・ピラミッド色鉛筆(油性)は全体的に軽い水溶性。水につけると表面が溶けてやわらかくなる。

・ダイソーノック式色鉛筆(2mm芯)の青は軽い水溶性。


更新:2014. 4/7
発売日の時系列から、ダイソーの回転繰り出しクレヨンはくるりらのパクリではなさそうなので修正。

ダイソーに旧回転繰り出しクレヨン5本セットが並ぶ(2007)。ホルダーはくるりらと同型→
ぺんてる くるりら発売(2009)→
現行ダイソーTwist Crayon 12色が並ぶ。ホルダーはくるりらの劣化風。これはくるりらの先か後か不明だが
という時系列のようだ。

2007年にくるりら型クレヨンが出ていた情報元は個人ブログより http://luckymarimo.blog7.fc2.com/blog-entry-665.html
>鉛筆削りが要らないクレヨン まわすタイプ 2007-09-29-Sat

2009年にくるりら発売ソース http://www.jpubb.com/press/126548/
>3. くりだし色鉛筆くるりら12色1個756円(本体価格720円)2009年1月発売

くるりらは韓国製でホルダー部は出来がよろしくないので、芯はぺんてる製でホルダーは現地企業から安く買っているのかもしれない。
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2014年03月17日

[比較] 中国vsベトナム ダイソー2mmカラー芯と、トンボ色鉛筆

ダイソー2mm芯の黒鉛芯は意外と良かった。
訂正:ダイソー2mm芯の黒鉛芯はUni芯に比べると良くなかった。まあ使えるけども。

過去記事:ダイソーとUniの2mm芯ダイソー2mm芯で描いてみた

次はカラー芯を試してみた。
全体的に薄いが、使えなくもないという微妙なラインかな。

良いか良くないかで言ったら良くない方。色によって差がある。
赤と青は使えそう。黄緑、茶色、ピンク、紫は薄すぎるかもしれない。灰色は使えそうにない。

*全体的な傾向:ダイソー芯は粉っぽく薄い
ダイソー芯は筆圧をかけると、色が濃くなるのではなく、芯が崩れる傾向。
やわらかいわりに薄い。
粉が出やすい。

daiso_color_overview.jpg

*比較相手はトンボの色鉛筆
ダイソーの2mm芯(中国産)と、ベトナムが誇る定番色鉛筆、トンボ1500の比較をした。
トンボの色鉛筆と比較したのは、一般的な物で手元にあったから。
2mm芯と色鉛筆を比べる時点で2mm芯は不利だが。

マルチ8芯と比べるほうが公平だろうが、マルチ8は持っていない。

ダイソー2mm芯に使った軸はユニホルダー(現行品バージョン)。

daiso_color_paper.jpg




*色別
左:ダイソー2mm芯
右:トンボ 色鉛筆1500 homograph(最近のベトナム製)
紙はコピー用紙。

四角形の右側は全力でぐりぐりして塗った色。

紫が抜けていた。試し忘れた。

uc1_red.jpg
赤。ちゃんと色がつく。粉が出るが使えるのでは。
ダイソー芯にはこの赤が7本も入っている。※他の色は一本ずつ。

uc2_yellow.jpg
黄色。ダイソー芯は色が薄く、レモン色に近い。
黄色はもともと薄いから単体で塗ってもよくわからないね。

uc3_orange.jpg
だいだい。ダイソー芯は暗い色だが、これはこれでありかな、という色。

uc4_pink.jpg
ピンク。差が出た。ダイソー芯は薄いし、ピンクとしては良くない。ピンク色といったら右だよね。

uc5_black.jpg
黒。
ダイソー芯は薄い。見比べるとダークグレイに見える。ダークグレイとして使えるか?

uc6_grey.jpg
灰色。これはひどい。
このダイソー芯が本当に灰色かどうか疑ったが、消去法で灰色だと考えるしかない。
880色鉛筆のせいじいろを大幅に薄めたような色。
予想外の色で笑ってしまった。

※トンボ12色セットに灰色がなかったので、三菱鉛筆 880色鉛筆の灰色を使用。
880色鉛筆の灰色も、暗い色なのにワックステカテカで使いにくかった。

uc7_brown.jpg
茶色。
これもダイソー芯は薄すぎる。灰色よりはマシだが。
ダイソーのほうは、うすレンガいろと呼びたくなる。赤茶けて、色がつかない。

uc8_blue.jpg
青。
色味は異なるが、青色としてどちらも無難。
これはダイソーのほうもちゃんと使えそう。

uc9_lightblue.jpg
水色。
珍しくトンボ芯のほうが暗い色。

uc10_green.jpg
緑。
ダイソーは暗い緑。トンボは青みがかかったあざやかな緑。

uc11_lightgreen.jpg
黄緑。
ダイソーのほうは、黄緑というよりも緑を薄めましたという色。
色は悪くないが、薄すぎるか。


uc12_purple.jpg
紫。
ダイソーは薄い。うすむらさき。
さらにダイソーは色が不均一。紫色が出ている部分と、薄い青になっている部分がある。


*メモ
ダイソー12色とトンボ12色の色選択の違い。
ダイソー2mm: 灰色があって、うすだいだい(はだいろ)がない。
トンボ12色: うすだいだい(はだいろ)があって灰色がない。


daiso2mm_grey.JPG
ダイソーはいいろ芯。芯の見た目が既に灰色じゃない。奥にあるのは880色鉛筆のねずみいろ、はいいろ。

※2014 3/21 紫色比較写真と、灰色芯の写真を追加。
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2014年03月16日

[比較] ダイソーとUni、2.0mm芯

※ 2014 3/23 編集。
ダイソー芯をUni芯と並べて使ってみたら思ったより差があったので変更。
ダイソー2mm芯は意外と悪くない。黒鉛芯は。
ダイソー芯はそれほど良くないがちゃんと使える、ぐらいの印象かな。
結局はUni芯のほうがいいな。

色芯のレビューはこちら。全体的に薄い。

daiso_overview.jpg
ダイソー芯。
黒鉛芯18本、色芯18本の36本セットで105円。

(追記)*Uni芯との差
※同じ軸(ダイソーのノック式色鉛筆)に芯を入れてかわるがわる使って比較した。
なめらかさが違う。
ダイソー芯を使っていると、スムーズに線をひける時と、抵抗、筆記音が大きい時がある。
ダイソー芯には固めでガサガサする部分が混ざっている。ガリガリ言うほど固くはないが。

ダイソー芯は芯の部分によって感触が違い、使っていると気になってくる。
線をサッとひくときにガサガサ部分に当たると嫌な感じ。


*まとめ
品質(筆記のスムーズさ)重視ならUni芯安定。
とにかく安いのがいいならダイソー芯でもいいかな。
ただ、ナノダイヤ芯の筆記感(摩擦が大きく音がうるさい)が嫌いな人はダイソー芯は無理そう。摩擦感や音がナノダイヤより激しい。

短めの2.0mm芯が欲しいならダイソー芯はよさそう。(ダイソー芯は約90mm。Uni芯は約130mm)
ダイソー芯は定着が悪い。手の汚れや、反対側のページに粉が付くのが嫌ならばUni芯が良い。
2B芯だけじゃ困るというときもUni芯。
近所にいい文具売り場がないが、ダイソーならある、という場合にはダイソー芯はありかもしれない。


*ダイソー芯は3倍ではなかった
ダイソー芯は黒鉛芯だけでも18本でUni芯(6本入り)の3倍!…というわけではない。長さが異なる。

daisouni_leadlength.jpg
ダイソー芯は約88mm。Uni芯は130mm。

ダイソー芯はUni芯より短いので、単純計算だと2倍。
[ダイソー芯] 88mm x 18本 = 1564mm
[Uni芯] 130mm x 6本 = 780mm
(写真で見直すとダイソー芯は89mmに見えるが、最初に測ったときの88mmということにしておく)


*何か描いてみた
絵で比較するつもりだったが、上手く撮れなかったせいで参考にならなくなった。
daisouni.jpg
左:Uni芯 2.0 2B ※フィールド芯ではない。あずき色ケースのUni芯。
右:ダイソー芯 2.0 2B
ダイソー芯で描いたほう(右)が鮮明に映っているが撮り方の問題。実物はどちらも同じような見た目。
描いていても、芯のクオリティーの圧倒的な差は感じなかった。
ただ、右の木を描いた時いつのまにか手と紙が汚れていてダイソー芯の定着性のなさは感じた。


*Uni芯から見たダイソー芯
○安い。ちゃんと書ける。
※黒鉛芯だけでも、Uni芯の半額でUni芯の2倍の容量。おまけに色芯つき。

×定着が悪い。気をつけないと指や手が真っ黒になる。※利点になることもあるだろう(ぼかす時)が、嫌な場面のほうが多いのでは。

×硬度のバリエーションがない。2Bしかない。この点はUni芯の圧勝。
 2Bで良いなら欠点にはならない。2B以外を使いたいなら欠点。

・筆記音が大きい。個人的には不快ではないがUni芯よりうるさいのは確か。粒が大きいのか?
 ナノダイヤを連想させる。

・筆記感も粉っぽい。ダイソー芯に比べるとUni芯はすべすべしてプラスチックっぽい。
 個人的には粉っぽい感触のほうが好み。

・体感では、濃さはUni2B芯と同程度。濃さの比較は難しい。

・ダイソー芯は短い(約88mm)。Uni芯は130mm。この短さは一長一短。
 良い面:Uni芯が長すぎて折る必要がある軸でも、ダイソー芯なら折らずにセットできるかもしれない。
 悪い面:芯一本の長さが短いと、無駄になる芯の割合が増える。特にシャーペンタイプの軸。

・ちょっと使った範囲だと、固い部分がガリっということはなかった。もっと使うとガリガリ言うかもしれない。
 Uniについては、黒鉛芯はほぼ使っていないのでわからない。Uni赤芯は時々ガリガリ言って、意外と品質が悪いと感じる。

・Uni芯には芯落下防止パーツがついている。

・ダイソー芯の個体差などは、ほぼ使っていないので不明。


*おまけ Uni赤2.0とダイソー赤
daisouni_red.jpg
※実際にはこの画像より汚い色。この画像は彩度が高い。
左:Uni芯は赤鉛筆の赤。(しゅいろ)
右:ダイソー芯は色鉛筆の赤。
ダイソー芯は粉が出て、色もちょっと薄いという印象。

赤以外の色芯はほとんど試していない。
芯ホルダー系は片手で数えられるほどしか持っていないので芯の入れ替えが面倒。


*その他 芯の取り出し
ダイソー芯の開け方。フタを回して、出したい芯の位置に穴を合わせれば芯を出すことができる。
daiso_lead2.jpg
daiso_lead1.jpg

中央の芯を出したいときは、底面のパーツを回すとパッケージ裏にかかれている。

daiso_bottom.jpg

daiso_bottom2.jpg
底面のパーツは素手では回せなかった。5円玉など、コインを使うと楽に回せる。


daiso_futa.jpg
フタを外すほうが確実か?
※ダイソー芯は触ると指が汚れやすい。

穴の位置を合わせて取り出そうとしてもなかなか出てこない。細い穴から出すタイプのシャーペンの芯が出しにくいのと同じ。
#== 2014 3/18: フタを外して出す方法も出しにくかったので追記。==
しかしフタを外して出そうとしても、狙った芯だけを出すのは難しい。
黒鉛芯ならどれが出てもいいが、目当ての色芯を取りだすのは大変。
どちらの方法でも、出しやすいとは言えない。
#====追記ここまで=====


フタの穴を芯が出ない位置にあわせても、微妙に芯が出てきそうになっている。
持ち運ぶときは、芯を1本使い切って、芯がなくなった部分に穴を合わせたほうがよさそう。
フタの回転が軽めで勝手に回りそうなので持ち運ばないのが無難かもしれない。


一方、Uni芯ケースは開け方も仕組みも素直。
見た目で開きそうな部分が開く。しかし少し固く開けにくい。
unilead_open.jpg

この構造で開けやすかったら、勝手に蓋が開いて芯ドバァしてしまうのだろう。
unilead_open2.jpg
全然使ってないから芯がホコリを被ってるね。このケースは蓋の切れ目からホコリが入る。


*その他 パッケージ
daisolead1.jpg
daiso_ura.jpg
>鉛筆(2B)
>色鉛筆 赤7本、黄、オレンジ、ピンク、黒、灰、茶、紫、青、水色、緑、黄緑 各1本 鉛筆芯18本
>MADE IN CNINA
>F059 シャープペン No.158
成分比は参考になりそうでいて、日本語部分の表記がおかしいように見える。
黒鉛芯が、黒鉛25〜35%、粘土が25〜45%、残りはその他の成分
色芯が、滑石20〜25%、顔料10〜15%、残りはその他の成分、ということだろうか。
posted by masati at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 比較

2011年02月11日

[類似品] グラフギア500 vs グラフ600

MP_ggcmp_overview2.JPG
グラフギア600という誤表記を誰が責められようか、と言いたくなるほどそっくりですね。
そんな違いがわかりづらいGraph600とGraphgear500を比べてみるコーナーです。

*結論
忙しい人のために結論だけ書いておくと0.5mmか0.3mmでいいならグラフ600のほうが良いです。
グラフ600は塗装がきれいで軸とグリップ間が動く感触がないので。
追記:グラフ600も、グラギ500よりはだいぶいいものの寝かせてグリップと軸の境目を持つと軸とグリップがばらばらに動いているような気持ち悪さがありました。
結論は両方良くないということで。どちらか選ぶならグラフ600。

2011.10/16追記:
グラフギア500のほうが良かったです。
グラフギア500のグリップのぐらつきは、グリップと軸の間にテープを貼って隙間を埋めればなんとかなったので。
それに対して、グラフ600のグリップは外せない(外し方がわからない。ネジではない)のでテープで隙間を埋められず、ぐらつきがどうしようもありません。

テープで隙間を埋めればいいじゃん、と気付いたのは最近なのでどうこう言えるほど使っていませんが、ぐらつきがなければグラフギア500はかなりいい感じです。

*まとめ表的なもの
グラフギア500   グラフ600
525円 定価 630円
3H〜B (Fあり) 3H/2H/H/F/HB/B
(0.5mmの場合)
硬度
表示
3H〜B (Fあり) 3H/2H/H/F/HB/B
(0.5mmの場合)
なし

芯のぶれ

なし
なし 先端
ぐらつき
なし
グリップと軸の境目を持つと
ぐにゃぐにゃする
その他
ぐらつき
グリップと軸の境目を持つと
少しぐにゃぐにゃする
6本 初期芯 5本?6本だったかも
真鍮+メッキ。
滑りどめはダイヤ目ローレット。
グリップ部の長さ32mm。
グリップ

真鍮+メッキ。
滑りどめはリング状の溝。
グリップ部の長さ32mm。

プラスチック(再生ABS)。
色むらがある。
後軸 プラスチック(再生ABS)。
色むらなし。
0.3/0.4/0.5/0.7/0.9 芯径 0.3/0.5


芯のぶれ…芯が先端パイプの隙間をぐらぐら動き、酷いと芯の側面が削れるもの。
先端ぐらつき…口金と先端パイプのぐらつき。先端収納系はぐらぐらするものが多い



*以下細かいこと
*芯径
・グラフ600 (PG603/PG605) … 0.3mm/0.5mm
・グラフギア500 (PG513/514/515/517/519) … 0.3mm/0.4mm/0.5mm/0.7mm/0.9mm

芯の太さではグラフギア500が選択肢が充実していてよいです。

*軸
上:グラフ600、下:グラフギア500。
MP_ggcmp_overview.JPG
色はグラフ600のほうがきれい。
グラフギア500(下)はこの写真のような筋が全ての面に入っていて見た目がいまひとつです。

*定価
グラフ600:630円、グラフギア500:525円。
グラフギア500のほうが100円安価。
さらにグラフギア500はよく見かける分、安売りも見つけやすいです。

*キャップ
上から。左:グラフ600 右:グラフギア500
MP_ggcmp_cap.jpg

横から。左:グラフギア500(0.5mm) 中:グラフ600 右:グラフギア500(0.9mm)
MP_ggcmp_caps.jpg

内側。左:グラフ600 右:グラフギア500
MP_ggcmp_capinside_angle2.JPG

全く同じです。
グラギ500のほうは硬度表示部分のキャップに軸と同じような筋があります。
ここは同じシャーペンの色違いにしか見えません。

*消しゴム部
消しゴム。左:グラフギア500 右:グラフ600
MP_ggcmp_eraser.JPG

外した消しゴムとクリップ。左:グラフギア500 右:グラフ600
MP_ggcmp_eraser2.JPG
完全一致。両者ともに針はついていません。
クリップも全く同じものです。

*中軸(芯を入れる筒)
写真はありませんが消しゴムを取って覗くと両方同じ。プラスチックのようです。
プラスチックの筒の後ろに消しゴムをはめる金属がついています。
見た目ではグラフレットやグラフ1000forproとも同じです。

*グリップ部分の軸
MP_ggcmp_grip.jpg
上:グラフ600
下:グラフギア500。

グラフ600は一見一般的な形ですがグリップが外れません。
構造がわかれば外せるかもしれませんがしっかりはまっているようで、グリップと軸の間のズレを感じません。
追記:金属軸のシャーペンばかり使ってからグラフ600を使うとぐらぐらを感じました。自分が鈍感だっただけのようです。

グラフギア500は細く短いプラスチックねじで大きなグリップ兼口金を支えています。
かなり無理がありそうです。
使っているとグリップと軸の間が動くのを感じます。

*グリップ 左:グラフ600 右:グラフギア500
MP_ggcmp_tip.JPG
実際に使う前はここの滑りどめ具合が一番大きな差だと思っていましたがそうでもなかったです。

グラフギア500はダイヤ型のでっぱりが敷き詰められ、グラフ600は輪っか状の溝が等間隔で並んでいます。
滑りどめとしてはどちらも充分です。

グラフギア500を使っているとローレットの具合よりグリップと軸の間のぐにゃぐにゃ感が気になるのでローレットは印象に残りませんがしっかりした滑りどめです。
グラフ600はグラフギア500よりつるんとしていますが特に問題ありません。
滑らなさだけなら見た目通りグラフギア500のほうが上です。

追記:グラフ600もたまにぐにゃぐにゃ感があります。それから汗をかいた場合滑るかもしれません。

*チャック部
正面から。グラフ600のもの。
MP_ggcmp_g600chuck.JPG

横から。グラフ600のもの。
MP_ggcmp_chuck.jpg

写真はグラフ600のものですがグラフギア500も全く同じに見えるので写真略。
チャックリングはロケット型で可動式。
チャックは金属三分割です。
この部分は共通のようです。

*おまけ
グラフ1000forproとグラフ600。

上:グラフ1000forpro、下:グラフ600
MP_ggcmp_g600andgraph.jpg
商品名、先端、キャップが似ている部分でしょうか。

・口金部分 左:グラフ600、右:グラフ1000
MP_ggcmp_graphtip.JPG
外見は似ていますが中身は別物です。ネジの太さも違います。

・口金の内側 左:グラフ600、右:グラフ1000
MP_ggcmp_graphtipinside.jpg
真鍮色が見えます。グラフ1000(右)のほうが厚みがあります。
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2011年01月19日

[新旧対決] 旧グラフレット vs 新グラフレット

新旧グラフレット500の比較です。正式名称はグラフレットなのかな。
型番はPG503/PG504/PG505/PG507/PG509。最後の数字が芯の太さを表しています。

このグラフレットは息の長いシャーペンらしく、再生樹脂表示がある新しい物(以下新版)と、
そうでない古い物(以下旧版)があります。

両方持っているのでどれほど違うのか比べてみようというわけです。

*軸
一番違いが目立つ部分です。昨日の記事で詳しく書いたのでそちらを参照
少なくとも手持ちでは再生樹脂使用の新版のほうが色のムラというか不均一っぷりが激しいです。
樹脂か塗料か作り方の問題かはわかりません。

・ムラの差の例。昨日の記事には他の面の写真もあります。
MP_GRAPHLET_compare_mura4.jpg
・上が旧版、下が新版。(クリップで拡大)


*キャップ
色が違いますがもとからなのか経年変化なのかわかりません。
旧版グラフレットのキャップが新版の軸に入らなかったので旧の穴が狭いかと思いましたが個体差でした。
もう1本の旧版のキャップは新版の軸にすんなり入ったので。

・色が違いますが片方は古いからかな。
MP_GRAPHLET_compare_capside.jpg
・横から見たキャップ。左は旧、右が新。


・4の字は完全に同じです。
MP_GRAPHLET_compare_captop.jpg
・上から見たキャップ。左は旧版、右が新版。


下から覗いても同じでした。上のゴムっぽいものが古い方は汚れて黒くなっていましたが。

キャップのまとめ:同じ。

*消しゴム
MP_GRAPHLET_compare_eraser.jpg
消しゴム。白い方が新版、緑が旧版。

色が違います。消しゴムの質などは不明。

消しゴム受けはそっくりですが旧版のほうが太いですね。
旧版グラフレットの消しゴム受けは新版のほうには入りませんでした。

消しゴムのまとめ:違う。色が違う。消しゴム受けのサイズも違う。

*クリップ
MP_GRAPHLET_compare_clippentel.jpg
・ぺんてるの刻印。左が旧版、右が新版。(クリックで拡大)


MP_GRAPHLET_compare_japan.jpg
・JAPANの刻印。左が旧版、右が新版。(クリックで拡大)


刻印が違います。
新版グラフレットのほうは、Pentel JAPANの刻印が深く目立ちやすくなっています。
旧版の刻印は非常に浅く写真ではほとんど見えません。

その他はどうやら同じですね。

クリップのまとめ:違う。刻印だけですが。

*硬度表示
MP_GRAPHLET_compare_hardnessHB.jpg
・硬度表示。左が旧版、右が新版。

文字が違います。旧版のほうが文字がわずかに小さく文字の間隔が広くなっています。
硬度自体は同じです。

硬度表示のまとめ:文字の形がちょっと違う。選べる表示自体は同じ。(0.4では両方2H、H、HB、Bの4つ)

*グリップ(握り)
最初は同じかと思ったのですが違いました。
MP_GRAPHLET_compare_GRIP.png
・上が新版、下が旧版。(クリックで拡大)

・新旧並べて手を滑らせてみると旧版のほうが少しすべりにくいです。
・新版グリップのほうがごくわずかに長いようです。
・旧版グリップは縦溝と横溝が交差する部分のへこみにこまかい筋が入っています。

グリップのまとめ:違う。長さと先端の加工が違います。大差ないですが。

*口金
違います。
・外側に縦に掘られた溝が新版のほうが深い。
・新版のほうが内側のパーツが長い。写真の下の矢印のところ。
MP_GRAPHLET_tip.png
口金の違い(クリックで拡大)


このためか、新口金を旧版グラフレットにはめるとグリップにわずかなスキマが出て上下にガタガタ動くようになってしまいます。
MP_GRAPHLET_SUKIMA.png
・新口金を旧版につけました(クリックで拡大)

スキマはグリップの長さの違いが原因のようで、同じバージョンのグリップと口金をセットにすればきちんとはまります。(たとえば旧版軸+新版グリップ+新版口金ならOK)

内側から覗くと同じに見えます。でっぱりの長さだけでなく数も違いますね。
旧版(左)は芯を滑りどめするゴムが外れていたので写真だと違って見えますがそこは差がないようです。
MP_GRAPHLET_compare_tip2.jpg
・口金内部。左は旧版、右は新版。


旧版グラフレットの口金はやたらと固くて外すのに苦労しました。

口金:微妙に違う。完全な互換性はないです。

*軸の文字
MP_GRAPHLET_compare_string.jpg
・ロゴ。上が新版、下が旧版(クリックで拡大)

新:"GRAPHLET 0.4mm Pentel PG504"
旧:"GRAPHLET 0.4mm Pentel PG504 [500]"

新版グラフレットはシールに値段が書いてあるのでここには値段表記なしなのでしょう。

新版のみにある再生樹脂のシールです。持っている新グラフレットは2本とも裸売りだったので袋売りでもシールがあるかはわかりません。
MP_GRAPHLET_comparelabel.jpg
シール。新旧を並べると真っ先に目につく違いかも。(クリックで拡大)

文字:
"シャープ 0.4 PG504-DD [500]
RECYCOLOGY
軸に再生樹脂を使用"
新版はロゴではなくこのシールに値段が書かれています。

*チャック(芯を挟む部分)
MP_GRAPHLET_compare_chuck.jpg・チャック。左が旧、右が新。何か四角形っぽいですが円柱形です。
チャックリングの形が変わっています。
新のほうがチャックが出ている長さが長いです。

チャック:違う。どちらがよいかわるいか同じかなどは不明。

*グリップ部分の軸
MP_GRAPHLET_compare_gripbarrel.jpg
・グリップがはまっている細いところ。上が新版、下が旧版。(クリックで拡大)

新版のほうが丸いへこみが大きいです。
また、新版は硬度表示の部分が浅い溝になっています。

*まとめ
手持ちの新版グラフレットと旧版グラフレットでは以上のような違いがありました。
たまたま手持ちだと上記のようになっていただけで、作られた時期によってはもっと違うかもしれません。
比較する前のイメージより違う部分が多かったですが、際立った差異は見当たりませんでした。
posted by masati at 20:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 比較