2014年02月05日

[メモ] クリップノックの仕組み

前回のP20x系の記事は時間を置いたらやる気が消えたので放置。肝心な点は書いたのでいいか。

今回は、クリップをノックして芯を出すシャーペンの仕組みです。
モノグラフのカタログを見て、それ系の持ってたなあ、と思い出しました。

下の写真でわかるかな。某シャーペンのクリップノック部分。
p_charadel.jpg

キャップにあたる部分とクリップが一体化しています。
つまりはただの変形キャップです。
便利なことは何もなく、ノックしづらいだけなので、一般的キャップをつけられないシャーペンの苦肉の策でしょう。

このノックの使いにくさを思い出して、モノグラフの記事ではクリップノックは欠点なのでは?と書いたわけです。

   クリップノックの仕組み図解


clipknock.jpg

                  ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

clipknock3.jpg

これだけ。意外と簡単でしょ?
キャップとクリップが合体している点を除けば、一般的な構造です。
posted by masati at 19:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | メモ

2014年01月23日

[メモ] P20x系、STEINシャープ系の中身互換性 書きかけ

DSCF0251.jpg
・1〜8のシャーペンの間では中身の交換ができる。
・ただしhue系口金とグラフペンシル系口金は外周の太さが少し違うので、この2種の間で交換すると違和感があるかも。(交換しても使うことはできた)
以下の文は未整理で読みづらいので、写真だけ見るのがわかりやすいかもしれません。

※[ダイソー]表記がないものは、全てぺんてる製。ダイソー系は全て韓国製。(クリア四角軸は中国製版もあったかもしれない)
1 graniph x stein 芯径:0.3 0.5
2 きらり P209 芯径:0.9
3 STEIN 芯径:0.3 0.5
4 Hue 芯径:0.5?
5 Pixy 芯径:0.5?
※0.3もあったのかな?自分は0.5しか知らない。
6 [ダイソー]パステルカラーシャープペン 芯径:0.7
7 [ダイソー]クリア四角軸シャープペン 芯径:0.7 0.9
8 [ダイソー]ラバー付きシャープペン 芯径:0.7
※ダイソー系の芯径は、自分が確認したもののみ。
9 グラフペンシル 芯径:0.4 0.5 0.7 ※0.3のメカニカグラフは口金が少し異なるので口金交換不可
10 グラフ 芯径:0.3 0.4 0.5
※グラフペンシルとグラフの構造も異なる。

1.グラニフシュタインと、2.きらりは 芯径と色が違うだけで他は完全に同じ。
P203、P205、P207もこの2種の芯径・色違いの同じものらしい。(自分では未確認)

・クリップ
1、2、6〜9が同型でグラフペンシル型。リング部の内径調整は軸によって違うかもしれない。(特にグラフペンシル)
3〜5はSTEIN型クリップ。
STEIN系軸のほうが、クリップをはめる位置が高く手にあたりにくいのでクリップありで使うならSTEIN形軸のほうが良いかな。

ちなみにダイソーの韓国軍団はクリップの仕上げもぺんてるより雑。外して反対側から見ればわかりやすい。

・キャップ
1〜3、6〜8が同じP20x系キャップ。STEINはhue型に見えてキャップはP20x系。
4〜5(HueとPixy)が、Hue系のキノコ型キャップ。
キャップは頭の形が違うだけなので、キノコ型キャップをきらりP209にはめたりしても平気。
キノコ型のほうが頭の面積が広いのでノックしやすいと思う。

・内部構造
A.P20x型(1〜8)
B.グラフペンシル(9)
C.グラフ(10)
でそれぞれ違うため、この三種間では内部メカは交換できない。口金周りの構造は同じだがノック部付近の構造が違う。
9.グラフペンシルはノック部がねじを使った作りで、キャップをはめるだけのP209系と違う。
10.グラフは芯タンクに突起があって内部メカが外れないようになっている。

・ダイソーmechpencil
上記写真にはないが、ダイソーのmechpencilは互換性がありそうでない。P20x型と軸形状が異なる。
mechpencilの口金をぺんてる系で使う→OK
ぺんてる系の口金をmechpencilにはめる→不可
このせいで、mechpencilの軸筒+ぺんてるの内部機構で使うことができない。
mechpencilの軸筒にはmechpencilの出来がよろしくない口金しか合わないということ。

・ファンシー系シャープ
ファンシー系シャープでも、P20x型のものが出ている。韓国製で定価300円だったかな。芯の固定がいまいち。軸筒もP20xの面を減らしてコストダウンした感じ。
そんな物に300円払うならどう考えてもSTEINシャープ買い足したほうがいいので、自分はP20x型ファンシー系シャープの互換性は試さない。どうでもいい。

軸筒は作りが丁寧だから使いやすいってものでもないのが難しい。
たとえばHueの軸きれいだけどすごく滑るんだよ…正直軸筒だけならHueよりダイソーのラバー付きシャープペンのほうが使いやすい。
Hueはテープ貼ってなんとかしてる。シンプルな形でそういうことをしやすい。
ダイソーラバー付きシャープペンの内部機構や口金は質がよくないのでぺんてる製の中身で使ってる。
posted by masati at 22:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | メモ

2014年01月19日

[メモ] メジャー三大芯の印象(暫定)

3leads_topimg2.jpg
※この画像は本文とは無関係です。

濃さは芯以外で変わりすぎ
濃さは紙質と湿度の影響が大きすぎてあまりあてにならない。真冬の乾燥した紙では薄い芯でも濃くかける。
濃さは軸重量と重心の影響も大きい。

結局どれがいいのか? : 個人的にはこの三種ならどれでもいい。国産大手の芯はどれも高品質で優れている。
中国韓国シャーペンに入っているような、やわらかいのに薄く、折れやすい上にキュルキュル音がするような芯とは全く違う。

   ぺんてる シュタイン 0.5 HB

 ※主にグラニフシュタイン軸、シュタイン軸で使用。
・イメージは石。
・硬め。ややツルツル。
・減りにくい。
・筆圧に鈍感。筆圧をかけてもあまり芯が削れないし崩れない感触。
・ツルツルなので表面がざらざら目の紙のほうが書きやすい。
・描線がやや光を反射しやすい。(硬いから?) 
・描線の輪郭がシャープになりやすい。これは硬いからだろう。
・硬さ重視
・芯の見た目がちょっと白っぽくて全体が光る感じ。芯自体も光を反射しやすい?


   三菱鉛筆(Uni) ナノダイヤ0.7 HB

 ※この0.7の印象はOhto SP507Mに入れて使っている印象なので間違ってるかも。濃さと柔らかさが軸重量の影響で濃い方に補正がかかっていると思う。SP507Mは約21gで強く先端寄りの重心。
・イメージは砂。
・ザラザラ目。
・削れた面の光り方が鈍い。
・なめらかな紙に使うと適度なひっかかりがあって書きやすい。なめらかでない紙と合わせるとザラザラ芯×ザラザラ紙で摩擦過剰。
・丈夫さと濃さを両方追ったバランス型。だからといって普通の芯ではなく、摩擦感が独特。

   ナノダイヤ 0.5 HB?

 Shift 0.5に入っていたもの。
・0.7と同じ芯とは思えない。Shiftに入っていたのだからナノダイヤ芯だと思うのだが。
・感じることはシュタイン芯と似ている。シュタイン芯に比べて少しやわらかい。
・書いているとこの芯はSHU芯なのでは?という思いが強まってくる。以下の文章ではとりあえずナノダイヤということにしておく。

   パイロット グラファイトネオックス 0.5 HB?

 ※S3の限定不透明軸に入っていたもの。手元のEno HBとは違ったのでグラファイトと判断。
・イメージは粉。
・減りやすい。
・他二社よりやわらかい。筆圧に敏感。筆圧をかけるとかけただけ芯が削れる感じ。
・描線がこすれやすいかも。
・描線がやや光を反射しにくい。(やわらかいから?)
・他の二種に比べると描線がふとめになりやすく、輪郭がぼやけやすい。これは柔らかい芯の特徴。(2B芯あたりでもこうなる)

   三択で判別してみる

※判別は同色のノックペンシル3本にそれぞれ芯を入れて実験。
答え合わせはキャップの中に芯の種類を書いた紙を仕込んで行った。

<見た目判別>
白っぽい(ツヤ消し風の光り方):ナノダイヤ シュタイン
黒っぽい(普通の金属風の光り方):グラファイト

三択なら手持ちのグラファイトは見た目だけでわかる。百発百中。ナノダイヤとシュタインは見た目が似ていて判別しづらい。ナノダイヤのほうがシュタインよりさらに白っぽく光る。
グラファイトは芯の側面がなめらか。ナノダイヤとシュタインは芯の側面に、長手方向に走る筋が見える(竹の繊維のような感じ)
ただ、この違いは芯の製造時期が違っても同じかどうか微妙…。

↓真ん中の芯の光り方がグラファイト。
3leads_side.jpg

<描線判別>
グラファイトはやわらかく光を反射しにくい?
強い力で黒く塗りつぶしてテカりが少ないものがグラファイト芯。他社の濃い目の芯の性質に似ている。
他社のB芯と混ぜたら判別がつかなくなりそう。

↓塗りつぶし。グラファイトHBは他の2種よりはテカりが少ない。
3leads_glare.jpg

・塗り重ね判別
シュタインとナノダイヤは、筆圧をかけずに同じ秒数の間塗り重ねるとナノダイヤのほうが少し色が濃くなる。

・強筆圧判別
シュタインとナノダイヤで。思いっきり力を入れて線を引いたときに、少し線が濃い方がナノダイヤ


<音で判別>
・筆記音
ナノダイヤ(仮)は高速で書いているとシュルシュル、という音が出ることがある。それでシュタインと区別できそう。シュタイン芯の筆記音は特に癖がないと思う。

<筆記感>
シュタインとナノダイヤでは、ナノダイヤのほうが少しやわらかく濃い。
シュタインは角がなかなか丸まらずにゴリゴリすると感じることがある。

<判別方法を試した>
手元のグラファイトは芯の見た目(側面の光り方)で完全にわかってしまう。間違えるほうが無理。
問題は他の2つの判別。

塗り重ねでナノダイヤとシュタインを区別:10回中9回的中。ただ塗り重ねは疲れるのと、他の芯が混ざるとわからなくなる。

塗り重ねより、筆記感を比べるほうが自信を持って答えられた(10回中10回的中)。硬さの差がわかるまで書いて、やわらかいほうがナノダイヤ、硬いほうがシュタイン。角の硬さを感じたときがわかりやすい。
この方法も、他の芯が混ざるとわからなくなる。

筆記音で判断するのは無理だった。芯の減り方によって音が変わり、音が出ないことも多いため、勘で答えるのと変わらない正解率だった。



結論としては微妙な差なので三社どれでもいい。
質の差というより、0.5 HBのやわらかさが[柔]グラファイト>>ナノダイヤ>シュタイン[硬]、というだけな感触。
グラファイトが書きやすいというのは、グラファイトが優れているのではなく、まともな柔らかい芯ならなんでも書きやすいということでは。


   その他の芯


*ネオックスイーノHB(グラファイト芯のひとつ前のモデル)
芯の見た目はナノダイヤやシュタインと似ている。
静かなところで書くと少しキュッキュッと音がする。
たまにびっくりするぐらい描線がこすれてかすれている(こすれやすい)


*プラチナ初期芯(プロユース300,1000 0.5に入っていた物)
・薄い。

*オート初期芯 (CuteシャープとSP505P 0.5に入っていたもの)
・やわらかめ。
・店頭のOhtoシャーペンの中でよく折れているのを見かける。やや折れやすい疑惑。
 そういえば、Cuteシャープを買って家に帰るまでの徒歩2kmでも折れていた。(店頭で芯折れがないのを確認してから購入した)。
 これはスライドスリーブの影響もあるのかな。スライドスリーブ軸+やわらかめ芯のコンビを持ち歩くとすぐ芯が折れる気がする。


*感想
濃さには、気候、軸重量以外に紙質、グリップ硬さや先端の安定性、軸の硬さも影響する。
全体的な印象はさらに軸や紙の影響が大きい。
比較するなら同じ軸、同じ紙、同じ時、でやらないと無意味な気がしてきた。
posted by masati at 22:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | メモ

2013年11月17日

[メモ]

●手がしびれる感覚
紙面のでこぼこが手に伝わっている。
対策:
・質の良くない紙には書かない(現実的ではない)
・やわらかめラバーグリップつきシャーペンを使う。(振動がラバーグリップに吸収される)
・太い芯を使う。(芯の接地面が広くなりやすいため、紙面のでこぼこの影響を受けにくくなる)

紙の質が信用できないときはラバーグリップつきのシャーペンを使うのが一番手っ取り早い。
細身のシャーペンに、プニュグリップ(香りつきタイプ)で良い。
プニュグリップ標準タイプは、持ち方を変えるときなどにくぼみが邪魔になり使いにくい。

●キャップの震え
芯タンクがプラのせいで芯タンクが曲がって震えているのでは。
古い、芯タンクが金属のものではあまり震えない気がする。

●芯の濃さと湿度
湿度依存が大きい。冬場の乾燥した紙ではシュタインHB芯でも非常に濃く感じる。
これを知らなかったころは冬場に買った芯を濃い芯だと思っていた。

●疲れにくさ
シャーペンは筆圧が必要なので疲れやすい。疲れないように軽く書くと4B芯を使っても線が薄いと思う。
疲れにくさ重視ならボールペン(軽く書いてもインクがでるもの)、サインペン、万年筆の方がよいのでは。

一応、滑り止め力が高いグリップつきのシャーペンで、柔らかい芯で力を入れず書くと疲れにくい。
手持ちで一番滑り止め力が高かったのは、セロテープでゴミを取った後のプニュグリップ(リンゴのかおりのスパイラル型)
次点が、溝や段差つきのやわらかめシリコーングリップ(旧エルゴノミックス、スマッシュ、200円のスーパーグリップあたり)

●シャーペンの描線はテカテカすることについて
柔らかい芯で軽くかけばあまりテカテカしなくなる。鉛筆でも同じ。
しかし結局光の当たり方で見づらくなる。
シャーペンや鉛筆をやめるのが一番の対策。

テカテカ度
×(大):シャーペン、鉛筆、色鉛筆(油性)
△(中):油性ボールペン(テカるが、赤っぽく光るのでシャーペン、鉛筆よりは見やすい)
○:水性・ゲルボールペン、万年筆
手持ちのものでチェック。手元にないがサインペンもたぶん大丈夫

筆圧で紙の目を潰すと筆跡のテカテカ度が増す。
水性でない色鉛筆芯はワックスが多いのでテカテカ。
posted by masati at 23:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | メモ

2013年10月30日

[メモ] セロテープを隙間埋めに使うのはよくなかった

ガタガタするキャップ、すべるグリップ対策にセロテープを多用していたのですが。
1年物のセロテープ:テープの端に糊のあとが残る。こすれば落とせる程度。
3年物のセロテープ:糊が軸にうつってねちょねちょする。やばい。黄色い。

↓こんな感じでノリが残ってます。この2つはこすれば落ちる程度。
paste2.jpg
paste1.jpg

とりあえずメンディングテープに張り替え。
mendingtape.jpg
パッケージ裏の記述。
基材:アセテートフィルム
粘着剤:アクリル系粘着剤


セロテープのほうはどうだったかというと。
基材:セロハン
粘着剤:ゴム系
http://www.nichiban.co.jp/tocreate/mystery/detail01.html
ニチバンにもうすこし詳しく書かれていました。
粘着剤は天然ゴムと樹脂からできているようです。天然ゴムが劣化しやすいらしいですね。

そういえば1年放置しておいた天然ゴム製の指サックがちょっと溶けた上に、内部はねばねばで貼りつき、ひっぱると裂けるようになってました。

追記:
メンディングテープもあまりよくない。テープのはじがよくめくれる。
セロテープに比べて粘着力が弱くはがれやすいようだ。
posted by masati at 18:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | メモ