2012年01月10日

Ohto SP500Pシリーズのレビュー(jetpensより)

jetpens.comという日本の筆記具を扱っているサイトがありますが、そこのレビューが楽しいですね。
値段が高いので他の店で手に入るようなものにはほとんどレビューがついていませんが、マイナーなOhto製品にはかなりレビューがついています。

それで、気になっていたOhto SP500Pのレビューを読んでいました。
(http://www.jetpens.com/Ohto-Promecha-500P-Mechanical-Drafting-Pencils/ct/662)
以下レビューの日本語化。

*Ohto Promecha 500P Drafting Pencil - 0.7 mm
★2
このペンはめっちゃ安っぽいっす。俺はもう売ってない507Mも持ってるっす。507Mとこいつは同じ値段っすが、507Mのほうが比べ物にならないぐらい良かったっす。
書くには507Mの重さがすごく良かったんですが、500Pはその重さがないっす。

値段なりの出来っすね。昔は高品質でお買い得だったんですが、もうそうじゃないですね。

★4
俺はこのペンを学校とお絵かきにつかってるっす。濃い線を描くためにちょっとばかり筆圧をかけても芯が折れないっす。
ノック感がカリカリしてるんでそこは頑張ってほしかったですね。でも書き心地には関係ないっす。握り部分もよくできてるっす。細い芯が好きだけど0.5mmの安定性も欲しい人にお勧めっすね。


*Ohto Promecha 500P Drafting Pencil - 0.3 mm

★4
俺の前にレビューした奴はこのペンのことをまるでわかってない。
軽くて使いやすいプロフェッショナルな物を探してるんならこいつがぴったりだ。
俺が持ってるゼブラのテクトツーウェイは、極端な前重心とロングスリーブの組み合わせのせいでいつも芯がキュッキュ言ってるぜ。ゼブラの奴よりこいつがおすすめだな。

★5
すばらしいシャーペンです。とても軽く持ちやすいです。極細の0.3mmは大好き!これを使えば細部を描くのも簡単。買ってよかった!

★5
SP-500Mのすばらしい後釜っす。500Mほど重くなくてごちゃごちゃしてないっす。硬度表示はなくなったっすが別になくてもいいっすよね。Ohtoが大好きっす。書きごこちも見た目もすばらしいっす!


*Ohto Promecha 500P Drafting Pencil - 0.5 mm

★3
オート1500を持ってたんで(※注おそらくスーパープロメカ1500S)、このペンをめっちゃ楽しみにしてたっす。期待しすぎだったみたいっすね。勘違いしないでね、このペンはいいものっすよ。
でも、Ohtoはいくつかの欠点をなんとかするべきっす。他のレビュアーが言ってるとおり、芯入れの筒と消しゴムキャップが軸の中でカタカタ鳴って、書いてるときにうるさいっす。
キャップを外して消そうとすると、消しゴムじゃなくて芯入れ筒が曲がって動いちまいますよ。

この2つの欠点に目をつぶれば良いペンっす。特に値段を考えるとね。
ただ、欠点のせいですげえ安っぽいっす。この値段ならグラフギア500を買うほうがいいっすよ。

★3
今日届いたばかりっす。外見のセンスは抜群で、しかも書きやすいっす。
でも芯入れ筒がゆるゆるで、持ってるとぐらぐらして安っぽいっす。

俺は緩い芯入れ筒は大嫌いっす。まあ値段を考えるとこんなもんっすかね。

★5
5芯径のセットを買ったっす。全金属のかっこいい見た目で1本8ドルしないっす。この値段では一番よさそうっす。すばらしい外見、丈夫なアルミニウム、個性的な握り部分、コンパクトなサイズ(138mm)、細軸、ISO準拠のカラー、見通しのよいロングスリーブ。
 以前のモデル(注:SP-500M)の軸は結晶っぽい加工をしてあって、擦りやすく傷がつきやすかったっす。このモデルは自然でなめらかなヘアライン加工風のアルミで、いい艶してますよ。

★5
この価格帯では最高のシャーペンっす。俺はシャーペンきちがいっすが、全ての価格帯から選んだとしてもこのペンよりよいものは3つしか思いつかないっす。この店で買えるなかではLamyのが一番かな。でもこのOhtoの奴も同じぐらい良いっすよ。

★5
消しゴムついてるの?

★4
書きやすい。重さも良い。
軸の仕上げはいまひとつ。ちょっとこすっただけでロゴがはがれそうだぞ。実際にそうかは知らんがね。
いいペンだけど安っぽく震えるね。(俺がおかしいだけか?)
20ドル級の高いペンじゃないのはわかっているが、シャーペンとしては高いよね。

★5
値段を考えるとすばらしいっす。全金属で長持ちする作りっす。


*Ohto Promecha 500P Drafting Pencil - 0.4 mm
Reviews
★4
レアな0.4mmの中ではいいペンだよ。すっきりして魅力的なデザインだ。握り部分もいいし、なめらかなサテン風の仕上げもいいね。細くて軽く、やや先端よりの重心。重厚長大なペンが欲しい人には合わないね。標準的な大きさの消しゴム(つまりすごく小さい…。)はびっくりするぐらい良く消える。ガイドパイプ掃除用の針もついてる。(いいね!今は針をつけない会社もあるよね) お買い得だね。

★3
軽すぎるね。俺は重いペンが好きだ。好みはひとそれぞれ違うがね。消しゴムはいいね。これまで使ったことのあるいくつかの製図シャーペンの物よりよく消える。
だが、キャップはだめだ。小さすぎて見失ってしまう。キャップはちゃんと立たず、横向きに置くと転がってしまう。(そしてどこかへ行ってしまう)

 0.4mmの芯は大好きだな。今はBの芯を使っていてよく折れるんだけど0.3mmを使っていた頃に比べればマシだ。少なくとも、このペンのおかげでもっと自分に合う0.4mmのペンを探してみようという気になったよ。

★5
うまくデザインされたペンシルである。握り部分からキャップに向けてへこんでいく軸は、段差のついた口金によく似合っている。すっきりしたラインと角ばったエッジが美しさと実用性をかもしだしている。握り部分は正方形のタイルが並べられたような見た目で、ありがちなダイヤ目ローレットの工業製品臭さを感じさせない。デザイナーのためのペンシルであり、対称的なデザインや飾らない実用的な美を見過ごさない全ての人のためのペンシルである。138mm長でコンパクトであり、金属軸のわりに軽く、キャップの芯径表示は、個人的に不要な硬度表示より実用的だ。
ISO準拠カラーのロゴもいい塩梅だ。今日において最高の外見とデザインを備えたペンシルの一つだと断言できよう。購入して良かった、そう思える。
posted by masati at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ

2011年10月22日

ここ半年使ってイメージが変わったもの

半年以上このブログを書いていませんでしたが、シャーペンを語るのではなく使うほうにはまってました。

メインで使っていたのはOHTOのSP504とPentelのグラニフシュタイン(P305S)。
今のところSP504が一番気に入ってる。
お試し程度なら他にもいろいろ。

<最初に使った印象は良かったが、使っているうちに気に入らない点が出てきたもの>

+ぺんてる グラニフシュタイン(P305S)
2か月ほどこればかり使っていた。
×ぺんてるの他の角軸(グラフレット500、グラフギア500、グラフペンシル等)と違い、グリップ部分にも角があるので角が手に当たり、指がすぐ痛くなる。
 同じ事をノックペンシル(M1300)でも感じる。
×グリップ力が足りない。滑る。S3よりはいい。

+パイロット S3(HPS-30R)
これもけっこう使った。
×相当すべる。ラバーやヤスリローレットより滑るのは仕方ないとしても、手もちのプラグリップ系で比較しても滑りやすい。プラがつるつる、溝が浅い、溝の間隔が広い。
そのため滑らないように強く持ってしまい、疲れるし指が痛くなる。(ふとめの丸軸なのでP305Sより指は痛くなりにくいが)

+ゼブラ ノックペンシル(M-1300)
×六角軸なのに細すぎて指がはみ出す。まあこれは人によるでしょうけど。
×角が指に当たって痛いことがある。鉛筆形状が持ちやすいというのは思いこみなのでは、と思うようになった。鉛筆に比べると微妙に角のとがりがきついのが痛いのかな。
○軽い。たぶん手持ちで一番軽い。軽い物を使いたい気分の時にいい。

+オート SP-507M
 ×グリップのローレット浅すぎじゃありませんか?重いわりにグリップ力が低く扱いづらいです。
  滑ってもいいから手に痛くないローレットが好きな人にはいいと思います。

+STAEDTLER 925-35 2.0mm
 ローレットのきつさが極まってます。指が痛いというかかゆいというか。大丈夫ですかこれ。
 軍手でもして使うのを想定してるのかな。
 
 ちょっとハードルが高い。いい軸だと思いますが。

※いろいろ書きましたが、上にあげたのはかなりよく出来たシャーペンばかりだと思います。


+プラグリップ系について
プラスチックのグリップのものは、
・グリップと軸の継ぎ目がぐらつくことがない(グリップと軸が一体なので)
・ラバー系より長持ち
・安い
ということで良いと思ったのですが、
・指がすべりやすい
・指がすぐ痛くなる
というものが多く長時間の使用には向きませんね。特に細く角ばったグリップだと指が痛くなりやすいです。

あまり使っていないので書きませんでしたが、プレスマンも滑りやすいです。
グリップが滑りやすい物は書きづらいだけでなく、落としやすいため落下死の危険が増えると思われます。


<最初に使った印象は悪かったが、見直したもの>
+ぺんてる グラフギア500(PG515)
 グリップのぐらつきが激しく使う気にならなかったが、テープをまいて軸を太くすれば平気だった。
 綾目ローレットは浅目だが溝も入っているのでさほど滑らない。
 まだあれこれ言うほどには使っていない。

+ぺんてる グラフ1000
 グリップのぐらつきはテープを巻けばなんともなかった。
 ただ、まだ全然使っていない。

<あまり期待していなかったがよかったもの>
+オート SP-504
 2か月以上使ったのに不満なし。
 ラバーグリップ(おそらくシリコン)。
 ラバー系は長持ちしない印象があるが使い心地はよい。
 
 ラバーグリップの土台に金属を使っていて、グリップ部以外の軸も金属なのでしっかりしている。(ラバーグリップ+細いプラだとしなりやすく使い心地が悪い。具体例はS5)
 キャップはかなりカタカタするのでテープを貼って隙間を埋める必要あり。

 定価が500円だから思う存分使えていい、というのもあるか。
 最高の一本というほどでもないので高かったら買わないと思う。
 グリップは長いのが好きなので、グリップが短いのはちょっと残念かな。
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2011年02月19日

[メモ] Graniph Stein 0.3とPG2003の口金は互換性あり

*グラニフシュタインとPG2003
グラニフシュタイン0.3mm(P303S)とグラフ0.3mm(PG2003)の口金は交換できました。
MP_gstein_pg2003_tip.JPG

写真の通り。つるんとした口金が元PG2003のもので、根元に段がある口金がグラニフシュタインのものです。
メカニカグラフの時と違ってどちらもネジがしっかり締まり文字も書けます。

このGraph PG2003は以前の日記で芯がぶれて出来が悪いと言った物なのですが、口金を交換したらGraph PG2003は芯がしっかりし、グラニフシュタインは芯がぶれるようになりました。
口金が悪かったようです。
グラニフシュタインにも芯がぐらぐらするものとしっかりしたものがあったので、今でも口金の出来はばらつきがあるようです。


*グラフペンシルとPG1804
ついでにグラフペンシルPG4とPG1804の口金も互換性がありました。口金の見た目は全く同じですね。
MP_tip_pg4_pg1804.jpg
この画像は口金交換済みですが見分けはつきませんね。
ただ、こちらはPG1804のぐらぐらは直りませんでした。
このPG1804は中身の筒やチャックのぐらぐらが激しいので出来が悪いか中身も壊れていたのかもしれません。


*グラニフシュタインについて簡単に
ちょっと使った限りではグラニフシュタインはよいシャーペンです。
広告入りシャーペンのようで見た目はいまいちですが現行のぺんてる製図系にありがちな難点がほぼありません。
(ありがちな難点は、
・グリップと軸の境目がぐらぐら、
・軸が細くやわらかくしなる、
・口金のネジがやわなプラで白い粉が出る、
です)
芯径を考えなければぺんてるの現行製図系の中で一番良いかもしれません。

グラフペンシル系の廉価版といった雰囲気。
ただクリップが邪魔かも。溝にしっかりはまっていて外せる気がしません。

某世界堂に売っていたので世界堂に行けばありそうです。
大きめの専用ディスプレイで売られていたので裸売りのシャーペンとは違う場所にある場合が多そう。
芯径は0.3mmと0.5mmだけ。定価315円。
タグ:ぺんてる
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2011年02月13日

[メモ] ゼロシンのしくみ

ゼロシンの構造。ペンはプラチナZeroshin MZ-1000です。
MP_mz1000_ov.JPG

*説明書の一部
MP_mz1000_readme.jpg
説明書より。機能の説明を期待していたのですがそういった情報はありませんね。
"口金は取り外さないで下さい"とのことです。

*中身
MP_mz1000_separated.JPG
口金を回して軸を外しました。
口金をいつもの方向に回せば外せます。中身が口金についてきて軸がきれいに分かれます。
口金のネジはかなり固く締まっていました。

MP_mz1000_sslide.JPG
ねじの2つついた白いプラを外しました。
このプラはクッション機構用のバネを覆うような位置にあります。
クッションのバネが効いていて後ろに押される感じなので、先端に向けて押すようにしながら外すとよいです。

MP_mz1000_inner.JPG
口金を外しました。

*トップチャック
MP_mz1000e_pipe.jpg
先端部分はこうなっています。

MP_mz1000e_colored.jpg
オレンジ色の部分がチャックリング、緑色の部分がチャックにあたります。

この部分はチャックがむき出しになって先端パイプを兼ねているので外見は奇妙ですが、動きは普通のシャーペンと同じに見えます。

・普通のシャーペンの動き
1.ノックすると中身の軸が前に押し出される
2.チャックとチャックリングは同時に進むが、チャックリングの方はでっぱりが口金にぶつかるのですぐ止まる。一方、チャック部分はそのまま進む
3.チャックだけが進み、チャックリングだけが止まるので、チャックがチャックリングから抜けだし、リングの締め付けがなくなるのでチャックが開く
4.進んできた芯は滑りどめのおかげで落下することも戻ることもなく進んだ状態でとどまる
5.チャックはバネの力で元の位置に戻る。チャックは開いているので芯を掴まず滑りどめされた芯を残したまま戻る。
 バネの力で戻されるとチャックリングが待ち構えているのでリングにはまり締め付けられチャックが閉じる

ただし、この先端チャックは4.の滑りどめのおかげで先端にとどまる部分がありません。
短い芯1本だけで使うとノックしても芯が進みません。

*ツインチャック
MP_mz1000e_disasm.jpg
白い部品の中に普通のチャックも隠れていました。
たまたま短い芯を使っていたので素直に外れましたが、長い芯がセットされている状態でここを外そうとすると芯が折れると思われます。
この部分はネジもなにもないですが、外側のネジつき白いプラパーツと口金で挟まれているのでずれないようです。

MP_mz1000e_disasdetail.jpg
内部チャック部分の拡大図。
上の画像では見えませんが白い部品の前半部に滑りどめの黒いゴムパッキンもついています。

MP_mz1000_tipinside.jpg
先端部品を内側から覗いた図。真ん中の黒い輪が滑りどめゴムです。

MP_mz1000_secondchuck.jpg
内部チャックのほうはごく普通です。ここに口金をつければ普通のシャーペンになるでしょう。

2つのチャックのバネを同時に動かすということでノックに力が要りそうですが、他のシャーペンとの差は感じません。

*ゼロシンのしくみ(推測含む)
チャックが2つあります。
・先端チャック
先端のチャックは、芯が出るスリーブ部分も兼ねていてスリーブのような形ですが作りはチャックそのものです。
チャックリング受けは口金の一番先の部分です。

・内部チャック
内部の方のチャックは普通の位置にある普通のチャックという感じです。
滑りどめゴムもあります。
チャックリング受けは先端パーツの白いプラなようです。

・動き
ノックすると先端チャックと内部チャックのバネが両方縮み、両方のチャックが前に出てチャックリングが外れ、両方のチャックが開きます。
芯が充分長いときは2つのチャックが1本の芯をつかみ、芯が短いときは先頭のチャックが1本目の短い芯を、内部チャックが2本目の芯をつかみます。

なぜチャックが2つあるのか、先端チャックだけではいけないのかは推測になりますが。
先端チャックしかない芯ホルダーは滑りどめゴムを失くしたシャーペンと同じように芯がすっぽ抜け、このゼロシンを先端チャックだけで使うと芯が進まないのと関係がありそうです。
先端チャックはホールド専用にして内部チャックの力で芯を押しているのでしょうか。

・内部チャック
 芯を押し出し、滑りどめで芯を止めることで芯を進める動き。
・先端チャック
 少し開いたり閉じたりするだけ。これ単独では芯が進まないし、芯がすっぽぬけるほど開いたりもしない。
 芯が長いとき…内部チャックも同じ芯を掴んでいて内部チャックが芯が送り出すので芯が出る
 芯が短く、長い芯が後ろにある時…内部チャックが掴んでいる2本目の芯を押し出し、2本目の芯が1本目の芯を押す。先端チャックも芯が動かせる程度には開いているので、1本目の芯は2本目の芯に押されて押し出される。

こう考えると自分では納得がいきます。


*気になったこと
ゼロシンには短くなった芯を入れて使う人が多いと思うのですが、
短い芯だけをたくさん入れると内部チャックの前にある隙間に芯が落っこちそうな気がしました。

MP_mz1000_leadtrap.jpg
追記:ですが、チャックが芯を離すのはチャックが前進して隙間がなくなった後と考えるとたぶん大丈夫ですね。
posted by masati at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ

2011年02月07日

[メモ] ぺんてる5のネジ

MP_five_overview.jpg
ぺんてるファイブと言っても外側が全てプラスチックの物などいろいろあると思いますが、復刻版が出た形のぺんてるファイブです。

ネジを回す時、「あれ外れないな」→反対側に回す、な感じで適当にやったらよくなかったのでメモ。

*パーツ
MP_five_parts.jpg
パーツはこのようになっています。
金属部品が多くて嬉しいですね。復刻版は持っていませんが中身がプラスチックになって嬉しくないらしいですね。

中身-グリップ、
口金-中身、
グリップ-軸の上半分、という感じで三か所がネジで繋がっています。

*ネジを回す方向
MP_five_nutt.jpg
分解するときにネジを回す方向。
グリップのネジはグリップをまわす方向を間違えると、中身の金属がグリップを無理に貫通してしまいグリップ側のネジ山が削れてしまいます。
グリップ-軸間のネジはグリップでなく軸を回したほうが外しやすいです。

・オレンジ色のネジ
口金と中身をつなげるネジです。
両ネジ共に金属で安心感があり、他のシャーペンと同じように簡単に外せます。
口金をオレンジ矢印の向きに回すと口金を外せます。

・緑色のネジ
グリップと軸の上半分をつなげるネジです。
両方プラスチックです。
軸は一見金属ネジですがプラスチックです。軸の内側に黒いプラスチックネジが貼ってあります。

グリップを左の緑矢印の向きに回すか、軸の上半分を右の緑矢印の向きに回すと外せます。
軸上半分のほうが回しやすいかな。

・ピンクの部分のネジ
中身とグリップをつなげるネジ。
中身側が金属で、グリップ側がプラスチックです。
グリップをピンクの矢印方向に回すと外れます。

ネジがはっきり止まるところがなく、ネジが締まった状態でさらに締める方向に力がかかると限界を超えてネジが進むことがあり、そうなるとやわらかいグリップ側のネジが広がったり削れたりしてしまうようです。
ここのネジはちょっとやばい雰囲気です。
ネジが進みすぎた時はノックが酷く重くなりほぼノックできなくなったので気付きました。


*ネジ締めすぎ
MP_five_over.jpg
ネジが進みすぎた状態の写真。
グリップ用のネジが見えたら進みすぎです。(矢印の部分)
ノックが重くなる上にネジが削れてしまうようです。

*ネジ締めなすぎ
MP_five_less.jpg
逆にグリップネジを締めなさすぎた状態。
こんなんでも口金はちゃんとつけられるのですがノックができなくなります。

*ちょうどいい?
MP_five_good.jpg
口金用のネジが完全に見えて、口金ネジとグリップネジの間の谷間も見えて、グリップ用ネジが全然見えない、という位置がよさそうです。
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2011年02月04日

[メモ] グラフPG2003とメカニカグラフの口金は取り換えられる?→駄目でした

グラフ(PG2003)とメカニカグラフ(PMG)の口金を交換してみました。
mp_pg2003_pmg_exchange.jpg

駄目と書きましたがメカニカグラフ軸+グラフPG2003口金(写真下)は芯の感触もしっかりしていて平気そうです。
問題があるのはPG2003軸+メカニカグラフ口金(写真上)のほう。
口金ははまるのですがいざ書いてみると芯がぐらぐらします。
きちんと奥まで口金がはめられないのかもしれません。

元の口金に戻してみるとPG2003もメカニカグラフも芯がびくともしない安定感芯はわりと安定するので口金や軸は正常なようです。やっぱり口金が合っていないのだと思います。
口金が合えばPG2003をキャップつきにできて楽しそうだったのですが互換性はなさそうですね。
追記:メカニカグラフの方は芯がびくともしないのですがPG2003はびくともしますね。多少芯がぶれます。

MP_pmg_pg2003_overview.JPG
↑元の状態。

メカニカグラフにPG2003の口金をつけて使うのならできそうですが、せっかくのキャップがつけられなくなるだけで意味がなさそう。

*口金の拡大図。外見はだいぶ違いますがネジの太さは同じのようです。
MP_pmg_pg2003_tip2.JPG
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2011年01月28日

[メモ] QE405Fはなんだったのか - TwistEraseとゴムデール

QE405Fの記事を書いたときに、100円ショップで売っていたこの製品は一体なんだ?ということで調べたことのまとめです。
※追記:横幅が広く見やすいhtml版を作りました。内容は同じです。


*ゴムデールシリーズとTwist-Eraseシリーズ
日本名 日本型番 USA名 USA型番 備考
ゴムデール
(Gomdale)
QE305 Twist-Erase QE405/407

日米共に廃番。[*1][*3] 日本定価300円らしい。日本はカラバリ6色[*1]?
アメリカ版は確認できる範囲ではPlum,FrostGreen,Teal,Blueの4色がありMade in Japanだったようだ。[*2]

- - Twist-Erase Frost QE405F/407F 廃番。Twist-Eraseの復刻版らしい。発売は2005年ごろ?[*4]0.5と0.7がある。USA定価2.50USD.[*12]
色は緑、オレンジ、ピンク、水色、白が0.5mm(QE405F)で白、赤、青、紫が0.7mm(QE407F)。[*11]
100円ショップで買ったものはQE405Fの緑とオレンジセットでMade In USAだった。
ゴムデール500
(Gomdale500)
QE505 Original Twist-Erase QE505

日米ともに廃番の様子。アメリカ版は型番の後ろに色を表すアルファベットがつくようだ。
Original Twist-Eraseのほうは検索すると売っている店がいくつか見つかるのでTwist-Erase IIより後に発売されたのだろう。
ゴムデール500のアメリカ版はTwist-EraseIIで、このOriginalは後に日本仕様に合わせた復刻版として発売されたのかも?[*5][*6]

- - Twist-Erase II 不明 情報が見つからない。
唯一見つかった小さい写真[*7]を見る限りではQE505の茶色版?
他のサイトはTwist-Erase IIIと間違えているか、替え消しゴム解説文のコピペ(この消しゴムはTwist-EraseIIに使えます、的なもの)がひっかかっているだけだった。
- - Twist-Erase Express QE415/417/419 写真を見るとTuffの全身プラスチック版っぽい。0.5、0.7、0.9あり。Pentelサイトに載っているので現行品らしい[*8]
TUFF QE5/7/9 Twist-Erase III QE515/517/519 USA版のほうが色が豊富なようだ。[*9]
ゴムデールクリック PD275 Twist-Erase Click PD275/277/279 サイドノック。USA版には0.7mmと0.9mmあり。[*10]

Twist-Erase Frost(QE405F/QE407F)のラインナップと型番[*11]。定価(希望小売価格)は2.50USD[*12]だったようだ。

型番 芯の太さ
QE405FD 0.5mm
QE405FF オレンジ 0.5mm
QE405FP ピンク 0.5mm
QE405FS 水色 0.5mm
QE405FT 0.5mm
QE407FB 0.7mm
QE407FC 0.7mm
QE407FV 0.7mm
QE407FT 0.7mm

*参考サイト

  サイト名 情報
*1 化石のつぶやき - 最後のゴムデール

日本版の初代ゴムデールのカラーバリエーション情報、画像、利点。画像は小さめ。

*2 QE405の画像
上記画像の参照元(店サイトっぽい)
アメリカ版の初代ゴムデールの画像とカラーバリエーション情報。JAPANという刻印から日本製らしいことがわかる。※webページからだと上手く表示されないので画像リンクです。
店サイト(下のリンク)の、
>12 Pentel Twist-Erase Mechanical Pencils
から、QE405の商品名はTwist-Eraseだということがわかる。
*3 perturb.org - Pentel QE405 - Pencil Perfection

アメリカ版の初代ゴムデール(QE405)ファンのページ。
短い文章だが情報が豊富。

・FのないQE405という型番はアメリカ版ゴムデールのものと推測できること。QE405を復刻したのがQE405F(Twist-Erase Frost)だという記述があるので。

> It should not be confused with the QE407 which is a .7mm mechanical pencil
・初代ゴムデールにも0.7mmがあり,0.7の型番はQE407であること。

>It is currently out of production
・初代ゴムデール(QE405/407)は既に廃番になっていること。

>Pentel has brought the QE405 back from the grave
>The Twist Erase Frost is the QE405 re-released in new colors
> The Twist Erase Frost is a QE405FX?where the?X?is a letter indicating the color.

・QE405F/QE407Fの商品名はTwist-Erase Frostであり初代ゴムデールの復刻版(正確には同型色違い版)であること。
がわかる。

*4 CnetReviews - PENTEL QE405FD Twist-Erase. Frost

>(discontinued)
より、Twist Erase Frost(QE405F)も既に廃番だということがわかる。

>Entered CNET Catalog: 03/03/2005
から、2005年3月頃には売られていたことがわかる。あくまでカタログ登録日なので発売の少し前に登録された、発売された後に登録された、というパターンも考えられ正確な発売日はわからないがこの日付の頃に発売されたのだろう。

*5 ごうおん!メロウなガバにしてくれ(謎
- ぺんてる Gomdale 500 QE505☆バミドロ
※成年向けかも?注意
日本のゴムデール500の詳しい写真。分解写真もあり。
定価が500円で型番がQE505だということもわかる。

> 塩ビ管のようなグレー色の軸にクリップは画像の黄色、赤、青の計3カラーのバリエーションがありました。
とのことなので、カラーバリエーションから言ってアメリカのOriginal Twist-Eraseと同じもの?
それにしてはOriginal Twist-Eraseはまだオンラインショップに残っている感じなのが気になる。(日本のゴムデール500と同時期のものならとっくに姿を消しているはず)
*6 pentelstore - The Original Twist-Erase QE505 Pentel of Americaからリンクされている店。 The Original Twist-Eraseのページ。
写真を見ることができ、 カラーバリエーションが黄色、赤、青だということがわかる。
見た目とカラーバリエーションはGomdale500と同じ。
また、型番もQE505でゴムデール500と同じだということもわかる。
*7 worthpoint 文章のコピペ感を見ると自動生成のスパムサイト臭いですが、Twist-Erase IIらしい画像があるのはここだけだったので。
箱にしっかりTwist Erase IIと書いてある。
Gomdale500と全く同じ形に見えるが、軸の色やクリップの色が違って見える。
*8 Pentel of America - Twist-Erase Express アメリカぺんてる公式。Twist-Erase Expressの芯径、カラーバリエーションと見た目の情報。
*9 Pentel of America - Twist-Erase III アメリカぺんてる公式。アメリカ版TUFFの芯径、カラーバリエーションと見た目の情報。
*10 Pentel of America - Twist-Erase Click アメリカぺんてる公式。アメリカ版ゴムデールクリックの芯径、カラーバリエーションと見た目の情報。
*11 adsource -04frost.pdf ※PDF注意
Twist-Erase Frostの画像と型番。
100円ショップで売られていたQE405Fと同じだとわかる。
*12 School-DormPricelist-Jan-2006.pdf

※PDF注意
Twist-Erase Frostの定価(2.50USD)の情報元。
(たとえば、>QE405FD | Frost Twist Erase Automatic Pencil | Green | .5mm | bulk | 2.50 |
大量のシャーペンやボールペンの定価、型番データ、仕入れ値が記載されていて参考になる。
Twist-Erase系は49ページ。その周辺にはアメリカで販売されているぺんてる、ゼブラ、パイロットのMP、BPのデータもある。
2006年のものなので現在と定価が異なるものもあり。

PDFの見方。
項目 内容
SKU 品番。(Stock Keeping Unit)
Vender SKU メーカーの型番。
DESCRIPTION このPDFでは商品名が書かれている。
DESCRIPTION:説明
COLOR カラーバリエーション。
Asstはassort(さまざまな色のセット品)。
SIZE

芯径。Asstはassort(さまざまな芯径のセット品)。

ボールペンはけっこう適当で芯径が書いていないものもある。
・ボールペンの表記と芯径
Ultra Fine(0.38mm)
XFine(0.5mm) Extra Fine,
Fine(0.7mm)
Medium(1.0mm)
Broad(1.4mm)
Extra Broad(1.6mm)

Bold,Needleは先端の形状らしい

COUNT 個数。
Pk:パック数(Pack)
Ct:個数(Count)
PACK

包装。
Display:ディスプレイ(陳列ケース)付き
BP:袋(パック)入り。blister pack.
Bulk:裸売り
だと思われる。

LIST メーカー希望小売価格。List Price。
PRICE 仕入れ価格
MIN 注文単位。Minimum order quantity.
UPC アメリカのバーコード番号。Universal Product Code.
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2011年01月27日

[メモ] FaberCastellエコノミー価格帯まとめ

名前 定価(日本) 定価(ドイツ) ドイツ定価
円換算※
芯径 メモ
TKFine VarioL 2625JPY 14.95E 1679JPY 0.3/0.5/0.7/0.9 金属グリップ+樹脂軸。

 
VarioL

 

Grip2011 黒、灰系 1575JPY 7.50E 843JPY 0.7 ぶつぶつだらけのインパクト抜群な見た目。
カタログには黒軸に灰イボ、黒軸黒イボ、灰色軸黒イボタイプがあり

 
Grip2011(ノーマル)

 

Grip2011 メタリック系 2100JPY 10.50E 1180JPY 0.7 同上。塗装代分高い?
カタログには青、白、銀、ピンクがあり

 
Grip2011(シルバー)

 

TKFine GripII
(Grip 1345/1347)
525JPY 4.50E 506JPY 0.5/0.7 TikkyIIのようなクリップに回転繰り出しケシゴム、ゴムグリップ。
スライドスリーブ?

 
TkFine Grip

 

FE3000/FE3001 420JPY - - 0.3/0.5/0.7/0.9 日本でしか売られていない?カタログでも英語検索でもひっかからない。写真だとぺんてるシャーペンにそっくり

 
FE3000

 

GRIP PLUS 840JPY 6.95E 781JPY 0.7 パイロットVegaみたいだ。

 
GRIP PLUS

 

エクゼクティブ
(EXECUTIVE)
1050JPY 6.95E 781JPY 0.5/0.7 鉛筆風深緑カラー。スライドスリーブ。
グリップはゴムかな?

 
エクゼクティブ

 

ベーシック
(Bleistift BASIC Holz)
1470JPY 9.00E 1011JPY 0.7

木軸。GRIP PLUSの素材違い?

 
ベーシック

 

Grip-Matic 1375/1377 - 2.00E 225JPY 0.5/0.7 ファーバーカステルのカタログにはあるが日本で販売されているサイトは見つからなかった。
オートマチックシャープ。レビュー記事によると中国製らしい。
1355が0.5mm、1357が0.7mm
芯ホルダー2.0mm TK-9400 1050JPY 5.75E 646JPY 2.0 硬度表示(HBなど)はただの印刷で変えられないようだ。そのため4H〜3Bまで印刷違いで8種類ぐらいある。それ以上やわらかい芯は3.15mmになりちょっと高い。

 
TK-9400 2mm

 

芯ホルダー2.0mm
TK-9500
1575JPY 6.50E 730JPY 2.0  

 
TK-9500 2mm

 

ホルダー3.15mm
TK-9400
2310JPY 6.95E 781JPY 3.15 形は2.0mmの9400と同じ?印刷違いで3種類ある。4B〜6B。
 
TK-9400 3,15mm

<補足>
※1ユーロ=112.3JPY換算で計算。2011年1月26日現在のレート。小数点以下切り上げ。
JPYは日本円、Eはユーロ。
・画像は楽天アフィリエイトからのものです。
・"カタログ"は http://www.faber-castell.de/38238/Katalog/fcv2_katalog.aspxのことです。

○参考サイト

サイト名 URL 参考点
FABER-CASTELL de http://www.faber-castell.de/38238/Katalog/fcv2_katalog.aspx ファーバーカステル製品のカタログ。本国での価格、ラインナップ。USAと日本サイトにはカタログがない。
Daves Mechanical Pencil http://davesmechanicalpencils.blogspot.com/2007/11/faber-castell-grip-matic-1375.html Grip-Maticのレビュー。
posted by masati at 00:56| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ

2011年01月26日

[メモ] 世界堂カードの元が取れるのは約1万円

間違っていたので訂正しました(2012年4月11日)。

カードがあれば25%引きで、2年でだいたい1万円以上買う人なら元が取れる、と考えるとわかりやすいです。
入会金500円、チケット額が500円になるのは9375円使った時。還元率は5.33..%、カードの有効期限は入会日から2年。

<計算が間違っていた理由>
表示の7%還元かと思っていたのですが、レシートや還元チケットの額を良く見てみると2割引き後、しかも税抜き価格の7%分でした。
実質割引は5%ほどです。
端数は切り上げのようです。

例:税込525円のボールペンを買った場合のチケット額:
税抜き価格は500円、その2割引は400円、割引チケット額はその7%なので。割引チケット額は28円です(400×0.07=28)。
(525×0.07)ではありません。


(元が取れる金額の計算)
X円の品物を、税抜き価格にして(×100/105)、さらに2割引した価格(×0.8)の7%(×0.07)が500円になる金額を求めればいいので、
X×100/105×0.8×0.07=500
X×100/105×0.8×7=50000
X×100/105×8×7=500000
56X×100/105=500000
56X×1/105=5000
56X=5000×105
56X=525000
X=9735

ほぼ1万円です。

(チケット分の割引率) チケットを使いきれると仮定して。
100円出したときに、どれだけ還元されるか考えればよいので、(100円出したときの割引率(%)は返ってくる額と同じ。100円出して5円返ってきたら5%引き)
100×100/105×0.8×0.07=5.333...(%)
windowsの電卓で一発計算したので途中計算は省略。


タイトルが全てなのですが。
世界堂カードに入ったほうがいいのか考えてみました。

世界堂カードは世界堂サイトによると
・入会金500円
・有効期限2年
・購入金額の7%分の割引チケット
とのこと。

どのぐらい買い物すると500円分の割引になるかというと、
購入金額をAとすると、その7%分が500円になればいいのだから、
A×0.07=500
A×7=500×100
7A=50000
A=50000/7
ということで約7142.2。
つまり2年間で7143円以上買えば入会金分元は取れます。

検算をしてみると7143×0.07(7%だから)=500.1 で合ってますね。

世界堂でそんなに買わないので俺は入らなくていいようです。
即値引き時代にカード作ったこともありますがたぶん500円分使わなかったし。

実際には、
・割引チケット使うと購入金額からひかれて還元額も減るのか?
・チケット還元はSTマークがある商品だけらしいので還元されない商品もあるようだ
・その場で割り引かれるわけではないのでチケットに無駄が出るかも(最後の買い物でもらったチケットは使えない)
というあたりが気になるので7143円で500円還元というのは一番良い場合です。実際に元を取るにはもう少しかかりそうです。

油彩なんかをやる人にはいいのかな。絵具からカンバスまで何もかも高いし。
そういえば世界堂ブランドの絵具に有毒表示がついていて面白いなと思いました。ちゃんと鉛やカドミウムを使っているのですね。
posted by masati at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ